ラーメン屋でよく、半熟玉子を追加でたのみます。黄身のとろとろを味わいながら、贅沢な気持ちに浸る、至福の時です。

我が家でもあの″とろとろ″を味わいたいと、何度も挑んで参りました。しかし自己流のやり方だったためか、茹で時間の按配に苦戦し、失敗を続ける日々。クックパッドでおすすめ料理法を調べればよかったのですが、たかが卵に(失礼)そこまでの労力をかけたくないと、自己流のまま四苦八苦していました。

そんなとき見つけたのが、100円ショップ「ダイソー」で販売されている「半熟たまごボール」。その説明書きには、“レンジで出来る!! プロ技料理!”という文字が躍っています。これは面倒くさがりな筆者でも、いけるのではないか...。100円ショップの商品にどこまで期待をして良いものか不安はありますが、高まる期待を抑えきれず、編集部で試してみました。

■「半熟たまごボール」って、どんなもの?

「半熟たまごボール」は、耐熱性が比較的高いポリプロピレンを使用しているそうです。直径約15cm ほどのボールについている左右の取っ手が、開閉する水切りをかちっとロック。ボールの下についている5つの足がこれらをしっかり支えています。

これで、いつでも半熟卵に出会えます
これで、いつでも半熟卵に出会えます

「半熟たまごボール」で半熟ゆでたまごを作る上で必要なのは卵のほか、少々のお水と電子レンジ。さらに隠し技として普通の″フォーク″です。

用意するものはこれだけ
用意するものはこれだけ

■「半熟たまごボール」で半熟ゆでたまごを調理するには?

まず卵を半熟たまごボールに投入。次に、加熱しすぎて卵が破裂するのを防ぐため、卵黄に4~6箇所穴をあけます。ここで先ほどのフォークを登場させます! 竹串だと何回も刺さなくてはいけませんが、フォークを使えば一気に穴を空けられるからです。卵黄に穴を空け終わったら、卵の破裂を防ぐため、卵が浸るくらいの分量の水を注ぎます。約50秒レンジで温め、ほどよくなったところで取り出し水切りフタでさっと湯を切ります。蓋をそっとあけてみると、とろとろたまごがしっかり容器の中で出来上がっていました。

フォークならば、一気に穴を空けられます
フォークならば、一気に穴を空けられます

卵が浸るくらいの水量
卵が浸るくらいの水量

レンジで温め終わったら、水切りで水をすてる
レンジで温め終わったら、水切りで水をすてる


完成です!
完成です!

■500W のレンジがない場合は?

説明書には500W で50秒温めると書かれていましたが、今回編集部の電子レンジは500W の設定がなかったため700W で温めることに。何秒でとろとろ半熟たまごに出会えるのか試してみたところ、40秒経ったところで卵黄が軽く爆発。700W で温める場合、28秒~30秒が適当な時間のようです。自宅のレンジが500W でない方は、参考になさってください。

小爆発のあと
小爆発のあと

28~30秒だと、きれいに半熟
28~30秒だと、きれいに半熟

■たまごのために生まれた「半熟たまごボール」

「半熟たまごボール」を使わなくても、普通の皿とざるで作れるではないかと野暮な声(失礼)が聞こえてきそうですが、筆者のような面倒くさがりでもまた使ってみたいと思わせるほど簡単に、半熟たまごが作れました。余談ですが、「半熟たまごボール」は卵がボールに入っていないと、水切り蓋の重さで倒れてしまいます。卵なしでは立ってもいられない、卵のためだけに生まれてきた、不器用な調理具なんですね。

半熟を作るためだけの不器用さがかわいいです
半熟を作るためだけの不器用さがかわいいです

もちろんお値段は、108円(税込)。