同ブランドの代表製品であるロボット芝刈機「Automower(オートモア)」シリーズは、1995年に発売され、今回の330X は第三世代に当たる。同シリーズは炭素鋼製のカミソリ状ブレードで多方向から不規則に刈り込む動きが特徴で、これにより刈跡を残すことなく、カーペットのような均一の高さの芝生に仕上げてくれるそう。
330X には GPS が内蔵されており、境界ワイヤーおよびガイドワイヤーでマッピングしたガーデン内の情報に基づき芝刈りのパターンを調整する。最大45%までの傾斜や、狭い小路の芝といった不規則な地形にも対応可能。
また、タイマー機能により、曜日や天候、芝生の成長期に合わせ作業時間が調整でき、静かな稼働音で夜間でも芝刈り作業が行えるそう。このほかに盗難防止アラームや本体が持ち上がると自動停止する「リフト&傾斜センサー」といった安全機能もそなえている。
日本では現在、企業や大学の敷地内などで導入されているそう。製品の価格や詳細についての問い合わせ先はハスクバーナ・ゼノア。