本日、6月16日は、“む(6)・じゅうろく(16)”で「無重力の日」。宇宙飛行士でもなければ縁がないと思っていましたが、誰もが欠かさずとる“睡眠”でも体験できるようです。

この夢のようなベッドで…
この夢のようなベッドで…

「テンピュール Zero-G」シリーズは、テンピュール・シーリー・ジャパンが2010年から展開している電動リクライニングベッド。テンピュール製のマットレスとセットで使用し、睡眠時や休息時の姿勢を身体に圧力がかかりにくい「Zero-G ポジション」に設定することで、“まるで無重力のような”快適な睡眠が得られるそう。


これまでに4モデルが発売されていますが、今秋には新型モデル「テンピュール Zero-G Curve」が登場。従来の商品よりも薄く、流線的な美しいフォルムで自然な曲がりを実現したとか。

ミッドナイトブラックがスタイリッシュな「Zero-G Curve」
ミッドナイトブラックがスタイリッシュな「Zero-G Curve」

◆ホラン千秋さんもご満悦

6月9日、メディア向けに開催された新製品発表会では、ゲストにタレントのホラン千秋さんが招かれ、全世界で一番早く同製品を体験。今回が初体験だという Zero-G ポジションで横たわり、「体のどこにも力がかからない」と心地良さを実感していました。

同ベッドでは、睡眠をはじめ読書や映画鑑賞に最適なポジション、目覚めのリフレッシュポジションなどを付属のリモコンを使ってワンタッチで操作可能。普段からベットの上で海外ドラマを観たり、読書したりして過ごすのが好きだというホランさんも「これからは休日、人に誘われても外出したくないくらい良いです」と満足の様子でした。

リクライニングにご満悦の様子
リクライニングにご満悦の様子

ベッドの下にはフットライトのほか、来春発売予定の Bluetooth アダプタを搭載すれば、ベッド自体がスピーカーとなり臨場感あふれるサウンドも体験できるそう。もはやベッドはただ眠るだけのものではないんです!

◆実際に寝てみた

先日初めてオーダーメイド枕を作り、眠りへの関心も高まっている筆者。発表会後、Zero-G シリーズのベッドを体験してみました。

残念ながら新製品ではありませんが…
残念ながら新製品ではありませんが…

まず、普通に横たわっただけで身体全体がテンピュールに柔らかく沈み込み、非常に心地よい。これで十分では…と思いつつリモコンで Zero-G ポジションにしてみると、徐々に脚があがり滑らかなモーションで身体が丸くなっていきます。

動きが止まった時点で感じたのは、“子どもの頃、親がしてくれただっこのような心地よさ”。筆者は腰が弱いのですが、体全体が優しく支えられているので腰に負荷がかからず、気を抜いたら一瞬で眠りに落ちそうでした。どことなく落ち着くのは胎児の体勢に近いからでしょうか。できれば寝返りなどをしつつ、一晩寝て試してみたいと感じました。

弾力のある高級ホテルのベッドともまた違う、新感覚の睡眠体験。機会があればぜひ体験してみてください!