かつて、オフィス内での喫煙が社員の健康に及ぼす悪影響が問題になったことがありました。タバコを吸う本人だけでなく、その周囲の人にも健康被害があることが周知されたのは、案外最近のこと。それまではデスク上の灰皿に吸殻を山のように積み上げている人が大勢いました。

最近になって、長時間の座り仕事は喫煙と同じように健康に悪影響を及ぼすと言われ始めています。このため、米国などではスタンディングデスクを導入する企業が増加中。これにともない、学校に設置する子ども達の机もスタンディングデスクにすべきでは?という声があがっています。


この流れに乗ったのが米国オハイオ州のスタートアップ企業Jaswig。同社は子どものためのスタンディングデスク「JASWIG」を開発しました。子どもたちの健康促進を目指しています。


Jaswigによれば、子どもたちは学校にいる間、最大で約85%の時間を座って過ごしているのだとか。Jaswigはスタンディングデスク「JASWIG」の普及により、この状況の改善を目指します。


「JASWIG」の特徴は高さ調整が可能なこと。天板を掴んで引っ張りあげることで、簡単に高さを変更できます。一般的なデスクと比較して、スタンディングデスクは身長差による使い勝手の変化が大きめ。また、子どもは成長が早く、どんどん身長が伸びるという要因に対応するためにも、この機能は重要なのだそうです。




この高さ調整機能により、「JASWIG」は大人でも利用可能。椅子が不要なので、どの部屋に設置しても部屋内をスッキリ保てます。



かつて国際線の飛行機が禁煙になったとき、タレントの明石家さんまさんはあるテレビ番組で次のように述べました。

「おれはな、毎年正月にオーストラリアまで行くのや。9時間やで。9時間もタバコ吸えないなんて、あるかい!」

このように語っていたのは明石家さんまさんだけではなく、多くの芸能人の方たちが同じような不満を漏らしていました。

でも、現在では飛行機内の禁煙は当たり前。飛行機内でタバコを吸っている人の姿を生まれてから一度も目にしたことがないという人の方が、いまとなっては多数派なのではないでしょうか?

同じように、何十年か後にはスタンディングデスクが一般的になり、昔はみんな座って勉強や仕事をしていたと聞いて驚く人がでるような、そんな時代が来るのかもしれません。


Jaswigは現在、「JASWIG」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトkickstarterで出資者を募集しています。残念ながら、このキャンペーンでの日本への配送は未定なのだそう。市販化され、日本で販売されるのを待ちましょう。