上京して自分で洗濯するようになってはじめて、服についた油汚れがとてつもなく落ちにくいものだと実感しました。家族のために、あらゆる方法で油汚れと戦ってくれていた母には感謝の気持ちでいっぱいですが、ズボラな筆者には、油汚れを落とすスキルも根気もありません。

2年くらい前から噂の「セスキ炭酸ソーダ」。油汚れに関しては重曹以上に効果があると言われています。たった100円の商品で本当に、あのしつこい油汚れがとれるのでしょうか?「セスキ炭酸ソーダ」の効果を検証してみました。
 
■「セスキ炭酸ソーダ」ってなんだ
セスキ炭酸ソーダはamazonなどの通販サイトでは、1キロ500円ほどで販売されていることが多い商品ですが、ダイソーでは1袋220グラムでお試しにピッタリ。パッケージには真っ白なTシャツが描かれ、ダイソーの自信が表れています。商品説明によるとお湯500mlに対し5グラムを溶かして使用するのだそう。お湯の温度は40~50度が良いのだそうです。

ダイソーの自信は本物なのか…?
ダイソーの自信は本物なのか…?

■噂の「セスキ炭酸ソーダ」に浸けこんでみた
今回の敵は自転車修理に使用して油まみれになった軍手。これをセスキ炭酸ソーダを使って洗濯し、油汚れが落ちるか試しました。
 
まずは浸け込むためのセスキ炭酸ソーダ液を作ります。ズボラなので、セスキ炭酸ソーダを目分量で容器に入れます。サラサラしたパウダー状なので、きちんと計りたい方はいらなくなった洗剤用スプーンなどを使うと便利かも。


そこに、お湯も目分量で投入。セスキ炭酸ソーダは重曹と違って簡単に溶けていきます。完成したセスキ炭酸ソーダ液に汚れた軍手を浸け込み、7時間ほど放置。その後、軍手を普通に洗濯しました。

混ぜなくても簡単に溶けます
混ぜなくても簡単に溶けます

浸け込んだら放置するだけ
浸け込んだら放置するだけ

■その結果は?
洗濯機から取り出してみると、べっとりとついていた黒い油汚れが確実に落ちています。真っ白とはいかないものの、洗っていない軍手と比べると桁違いできれいになっており、油汚れをしっかり落とすことに成功しました。

恐るべしセスキ炭酸ソーダ…!
恐るべしセスキ炭酸ソーダ…!

■汚れは落ちても油の臭いは?
目で見える汚れは落ちていたので、臭いも確かめました。自転車修理をしたままの軍手は、油の臭いがしっかりと染みついており、目を閉じれば自転車修理場にいるかのような気分になりました。

クサっ
クサっ

一方、セスキ炭酸ソーダを使って洗濯した軍手は、マイルドな洗剤の香りで、油臭さは完全に消えていました。

good!
good!

■No More 世代臭
世のお母さんたちが日々戦っているであろう、お父さんの加齢臭と年頃の子どもたちの"世代臭"。義理の姉にお願いして検証してもらったところ、高校生男子のドギツイ臭いが消えたそうです。その子の衣服と一緒に洗うと、洗濯機内のすべてが獣くさくなってしまう”ほどの臭いでも、効果を発揮することがわかりました。油汚れに強いセスキ炭酸ソーダは、皮脂の臭いにも強いようです。

油汚れも臭いもきれいに落としてくれるセスキ炭酸ソーダ。浸け込むひと手間だけで、しつこい油汚れと決別できるならズボラさんでも試す価値はあるかも。次に帰省した時は、カバンからおもむろにセスキ炭酸ソーダを取り出し、洗濯をはじめることで成長した姿を母に見せてあげようと思います。

「セスキ炭酸ソーダ」はダイソーで販売されていたり、いなかったり…。でも、価格はもちろん、108円です。