筆者宅ではトイレに毎年動物のカレンダーを飾るのが恒例になっているのだが(ちなみに今年はふくろう)、2016年の最有力候補になりそうなカレンダーが見つかった。
「HOLY SHIT 2016 Calender」は、犬が“便意をもよおした瞬間”の写真だけを掲載したカレンダー。犬たちが何とも言えないかわいらしい表情を見せるあの瞬間を、1年中堪能できる。
カレンダーを販売するのは、千葉県勝浦市で犬や猫の保護活動をするNPO法人 WAMPERSから派生したプロジェクトチーム。制作はカメラマンKUROFIN氏始めボランティアたちが手がけた。
実はカレンダーに登場する犬たちは、飼育放棄などの事情で殺処分される運命にあったそう(現在は元気に暮らしている)。同プロジェクトではこうした人間都合によるペットの殺処分ゼロを目標に、ユーモアの中にも“生きる”というしっかりとしたメッセージをカレンダーを通して伝えたいとしている。なお売上はすべてWAMPERSの活動資金として寄付されるそうだ。
なお12月14日~12月23日の期間、「MONKEY GALLERY」(東京・代官山) にて写真展「HOLY SHIT」も開催予定。イベント詳細についてはHOLY SHIT事務局のWebサイトを参照されたい。