東京の12月1日の最高気温は16.2度。でも、昨日(12月8日)は11.3度まで下がりました。1週間でおよそ5度下がったことになります。さすがに寒く感じますね。マフラーや手袋、それに使い捨てカイロが欲しい季節です。

そんなタイミングで、「食べるカイロ」が登場しました。使い捨てカイロにちょっと似たルックスのキャラクター付きパッケージで販売されています。



「食べるカイロ」は、食べるだけで体がポカポカになるタブレット型食品。秘密は生姜を独自技術で発酵・熟成させて製造した「発酵黒生姜」にあるのだそう。この「発酵黒生姜」は、体をポカポカにする成分「ショウガオール」が、生の生姜と比べて約57倍も多く含まれているのだそうです。

商品の開発にあたっては、使い捨てのカイロのようにどこへでも簡単に持ち運べ、すぐに体をポカポカにできる食品を目指したのだとか。その結果、タブレット型食品という提供形態が選択されたそうです。

持ち運びしやすく、食べやすいタブレット型食品
持ち運びしやすく、食べやすいタブレット型食品

生姜には辛味成分の強い高知県産の三州生姜を使用。食べやすいようにグレープフルーツ果汁パウダーを配合したとのこと。内容量は16粒で、参考価格は1,000円(消費税抜き)です。

ある寿司屋さんで、「寒い日には、お客さんに暖まってもらうために生姜を多めにお付けしております」と言われたことがあります。その日はとても寒い日だったのですが、食べているうちに本当に身体が暖まって驚きました。そんな感じの効果が「食べるカイロ」にもあるのかもしれません。

お寿司屋さんでは、寒い日は生姜を多め?  (画像はイメージです)
お寿司屋さんでは、寒い日は生姜を多め?
(画像はイメージです)

さて、「食べるカイロ」を販売する味源は他にも多くのユニークな食品を開発・販売しています。例えば、「カップラーメンが旨くなる魔法の粉」。これは魚介の風味で、カップ麺をより贅沢な味わいにするものだそう。

「カップラーメンが旨くなる魔法の粉」  これをかければ、一人カップ麺も寂しくない?
「カップラーメンが旨くなる魔法の粉」
これをかければ、一人カップ麺も寂しくない?

「ビールが更に楽しくなる魔法のエキス」なんてのもあります。これは、ビールをフルーティーに、ビール嫌いでも飲める味に仕立ててくれるのだとか。

ビールがフルーティーになる魔法のエキス  もはや、ビールではない?  でも、楽しい??
ビールがフルーティーになる魔法のエキス
もはや、ビールではない?
でも、楽しい??

その他、「缶詰が更に旨くなる魔法のオイル」「カレーが更においしくなる魔法の粉」「ヨーグルトがスイーツに変わる魔法の粉」「納豆が更に旨くなるふりかけ」なども販売しています。

ヨーグルトがレアチーズケーキに?
ヨーグルトがレアチーズケーキに?

ちょっと「ミルメーク」を思い出させるこれらの商品は、どれもワクワクさせるネーミングの見事さが光っています。調味料棚に入れておけば、急に友だちが泊まりに来たときに、役立つかもしれません。