これから大掃除を始める人へ
これから大掃除を始める人へ

今年の暦では12月28日が仕事納めという人が多いそう。地域にもよりますが、その翌日から大掃除を始めるとゴミ収集日が年明けになる可能性もあり、逆算してこの週末が勝負です。

でも何かと忙しい現代人、忘年会や年賀状、お正月の準備なども考えたら一日中掃除している暇はありません!なるべく効率的にこなすにはどうすればいいのでしょう?今回は家事アドバイザーの矢野きくのさんに聞いた「スマート掃除術」をご紹介します。

■ポイント1:やる場所ではなく“時間”を決める

掃除を始める前に、まずは大掃除でやりたいことと予想所要時間を書き出し、自分の予定に合わせてスケジュール化していきます。重要なのは、やる場所ではなく“やる時間”。作業時間を決めたらそれ以上はやりません。そうすることで、あれもこれもとパニックにならずに優先順位が付けやすくなるそう。

「大掃除の時間割」を作成
「大掃除の時間割」を作成

掃除内容は詰め込み過ぎず、気持ち良く新年を迎えたい箇所を優先します。できなかった分は春先にやるなど割り切ることも大切だとか。無理して体調を崩したら元も子もないですもんね!

なお、主な大掃除の内容と所要時間の目安は以下のとおり。

・5分~10分でできること
お風呂の蛇口磨き、便器周りの掃除、玄関ドアの拭き掃除など

・30分でできること
カーテンレールの上、ソファー下や裏、ベッド周り、洗濯機下など洗濯機周り、下駄箱の掃除

・1時間でできること
冷蔵庫内の拭き掃除、キッチンシンク磨き、シンク上下の棚掃除、ガスコンロ及び周りの壁の掃除、桟(さん)も含む窓掃除

・2時間でできること
キッチンの換気扇の掃除、車と外の掃除

さらに有効活用したいのが、外出中や就寝中。例えば出掛ける前にカーテンやソファに消臭・除菌スプレーを吹き付けておけば、帰宅時には掃除が完了しています。これもスマート掃除術!

丸洗いできないソファや
丸洗いできないソファや

洗っている暇がなさそうなカーテンにもシュッ
洗っている暇がなさそうなカーテンにもシュッ

■ポイント2:100円グッズを活用

安いので思いっきり使い倒せる100円ショップのアイテムは大掃除でも大活躍。矢野さんのオススメは、レインコートとマイクロファイバー手袋だとか。レインコートを掃除ユニフォームとして使用すれば、服やエプロンの汚れを気にせず存分に作業できます。まくりやすいよう、袖口にゴムが付いているとなおよし。さらに、手が丸ごと雑巾になる手袋も装着すれば完璧です。

大掃除の時の服装って難しいですよね  袖口がゴムタイプのものがあれば便利です
大掃除の時の服装って難しいですよね
袖口がゴムタイプのものがあれば便利です

小物についたホコリや、道具が入りにくい隙間も掃除できます
小物についたホコリや、道具が入りにくい隙間も掃除できます

なおえんウチ編集部のオススメは、酸素系漂白剤粉石けんを使った“ほったらかし掃除”。作業が並行してできるので効率もあがりますよ!

換気扇の油汚れに効くゼリー石けん
換気扇の油汚れに効くゼリー石けん

■ポイント3:大掃除のタイミングで来年の家事を考えよう

「大掃除というとキレイにすることばかりに目がいきがちですが、実は日頃の掃除をラクにするための対策を講じるチャンス」と矢野さん。日頃から掃除の習慣を付けるには、目に入るところに掃除グッズを置く“高低差ゼロ対策”が有効だといいます。

例えば脱衣所にマイクロファイバークロスを置き、お風呂から出るときに鏡や棚の水滴をふき取ったり、リビングやクローゼットの目につくところにハンディモップや消臭・除菌スプレーを置いておいたりと、生活動線に掃除グッズを取り込めば家族全員で意識できそう。この機会に日頃の家事も見直して、次回の大掃除をもっとラクにしちゃいましょう!