長く愛されるにはワケがある
長く愛されるにはワケがある

“お肌の曲がり角”という言葉がありますが、曲がる度に化粧品を変えていたら段々何を使ったらいいか分からなくなり、家には使いかけのコスメ瓶がずらり…。そんな経験はありませんか?

アラサーの筆者もコスメ難民だったのですが、ふと思い立ってあるアイテムを使ってみたところ、急に調子が良くなりました。


それはズバリ、昔からドラッグストアにあるロングセラーアイテムたち。今回は、保湿効果とコスパの高さで知られる3アイテムをとことん使いこなす方法をご紹介します!

※なお、ここでご紹介する方法はメーカーが推奨していないものも含まれます。効果には個人差があるので、万が一異常を感じた場合などは使用をお控えください。

■ニベアクリーム


まずは青い缶でおなじみのニベアクリーム。主な成分としてミネラルオイル、ワセリンをはじめスクワラン、ホホバオイルなどが配合されています。世界のセレブが使う某高級クリームと成分がほぼ同じことで話題になり、一時期“青缶”が店頭から消えたこともありました。

筆者は化粧水の後、フェイスクリームとして使うことで肌トラブルが激減。クリームが固くてのびにくいのが難点ですが、手のひらで温めた後そっと押さえるように塗りましょう。

「ニベア」はラテン語で“雪のように白い”という意味だそう
「ニベア」はラテン語で“雪のように白い”という意味だそう

最近はニベアクリームで顔をパックする「ニベアパック」も人気のようなので、さらに保湿効果を高めたい方は下記を参考にしてみてください。

ニベアパックの方法
・洗顔後に蒸しタオルを5分ほどあて、毛穴を開かせる
・顔表面にニベアクリームをたっぷりのせる(すりこまず、そっとのせるように)
・約10分おいたら、化粧水に浸したコットンで優しくふきとる
・その後、いつも通り洗顔する

■ユースキンA


ユースキンAはビタミン系の成分が配合された、ひび、あかぎれ、手荒れ用のクリーム。カサカサになった指先やひじ、かかとに絶大な効果を発揮するので、特に冬場は手放せません。

量を惜しまず、たっぷり塗るのがオススメ
量を惜しまず、たっぷり塗るのがオススメ

基本的には乾燥がひどい手足に使用しますが、それ以外にこちらも顔パックとして人気があります。筆者もよくやりますが、1回でふっくらもちもちの手触りに変わりますよ!

ユースキンパックの方法
・洗顔後、マスカット粒大のユースキンAを手に取り、顔全体にまんべんなく塗る
・10分ほど放置したらぬるま湯で洗い流す
・いつも通りお手入れする

ユースキンはニベアに比べてサラッと流しやすく、お風呂上りにそのまま手軽にできます。週1回くらいで試してみてください(皮膚に刺激を感じた場合は中止してください)。

■ワセリン


医療用や化粧品の原材料としても使われるワセリン。筆者は唇や花粉症でガサガサになった鼻に使いますが、えんウチスタッフの中には全身のスキンケアに使っている人もいます。

ガサガサ唇には迷わずこれ
ガサガサ唇には迷わずこれ

ユニリーバが販売しているこちらが有名ですね  最近は色々なサイズを見かけます
ユニリーバが販売しているこちらが有名ですね
最近は色々なサイズを見かけます

ワセリンを使ったオススメのスペシャルケアは、同量のハチミツと混ぜて唇に塗り、ラップでフタをする唇パック。5分程でぷるっぷるになります!

また、鼻パックに使う裏ワザもあります。洗顔後に蒸しタオルで鼻の毛穴を開き、少し湿っているうちにワセリンを塗ってそのまま朝まで放置。翌朝ぬるま湯で優しく洗い流すだけ(寝ている間べたつくのはガマン)。皮脂がワセリンと混ざりあって溶け出すそうで、毛穴の黒ズミが薄くなる気がします。

アラサー女子を悩ませる大人ニキビやテカリなどの肌トラブルは、しっかり“保湿”をしてあげると改善することも。どれも家族皆で使えるので、実は使ったことが無いアイテムがあればぜひ試してみてください。