「NexDock」はWindows 10スマートフォンをノートパソコンにするドッキングステーション。「1台のスマートフォンを、仕事にも、遊びにも使えるようにする」というビジョンの実現に向けた第一歩。

Windows 10スマートフォンをノートPCにするドッキングステーション。
Windows 10スマートフォンをノートPCにするドッキングステーション。

「NexDock」では、Windows 10 Mobileの「Continuum(コンティニュアム)」機能を活用。これによりWindowsスマートフォンを接続した「NexDock」のモニターには、PC版のWindows 10に近い画面が表示される。キーボードやタッチパッドも付属しているので、長い文章をタイプしたり、Excelシートを編集したりする際には、スマートフォンのタッチパネルを使うよりずっと楽に作業を進められるだろう。PC版のソフトウェアが使えるわけではないのが残念だが、Officeの操作画面などはPC版にかなり近いものが表示される。

PC版のWindows 10に近い画面を表示
PC版のWindows 10に近い画面を表示

キーボードやタッチパッドを使用可能
キーボードやタッチパッドを使用可能

14インチのモニター、バッテリー、Bluetoothキーボードを搭載している。CPUやメモリなどは搭載されていないため、同サイズのモニターを搭載したノートパソコンと比べれば、約半分の金額で購入できるのが特徴。

「NexDock」はその他、スティックタイプPCや「Rasberry Pi」を接続することもできる。また、PCに接続し、セカンダリスクリーンとして利用することも可能だ。

「NexDock」には、スティックタイプPCを接続できる
「NexDock」には、スティックタイプPCを接続できる

「Rasberry Pi」を接続し、Linux搭載ノートPCとして利用することも
「Rasberry Pi」を接続し、Linux搭載ノートPCとして利用することも

Windowsノートパソコンと接続し、セカンダリスクリーンとして使用できる
Windowsノートパソコンと接続し、セカンダリスクリーンとして使用できる

MHL対応のAndroidスマートフォンを接続し、ワイヤレスモニターとして利用することもできる。その他、iOSのAirPlay対応ゲームでは、ゲーム画面を「NextDock」に表示し、iPhoneをゲームコントローラーとして利用することも。

Androidスマートフォンのリモートモニターとして活用する例  大きめ画面で動画などを楽しめる
Androidスマートフォンのリモートモニターとして活用する例
大きめ画面で動画などを楽しめる

AirPlay対応ゲームでは、iPhoneをゲームコントローラーに
AirPlay対応ゲームでは、iPhoneをゲームコントローラーに

開発元のNex Computerは、「NexDock」の実現に向けクラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点ですでに79ドルのEarly Bird版はソールドアウトとなっており、99ドルのNot Too Late版が入手可能となっている。入手に必要な金額はキャンペーンが進むに連れて上昇し、キャンペーン終了後の市販価格は149ドルとなる。出荷開始は2016年6月を予定。日本への配送にも対応するが、現時点では配送料は不明ということだ。

筆者も出資してみた  この価格なら、人柱になっても大丈夫?
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Windowsスマートフォンを保有している人は現時点ではそれほど多くはないだろう。その中で、それをノートPCとして使いたいと考える人は、さらに少数派だと思われる。だが、Windowsスマートフォンやタブレットを購入したが使い道がなく、途方に暮れている筆者のような、ちょっとあれな人たちにはぴったりのデバイスなのかもしれない。

艦これ以外、何に使えと…?
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