全身ワンピース構造のルームウェア「ダメ着ちゃん」がアイデアグッズブランド「BIBI LAB」から販売開始された。可愛らしさを一切排除したデザインとカラーが特徴。


「ダメ着ちゃん」とは、昨年男性向けに発売された「ダメ着」の女性向けバージョン。長い髪の毛が邪魔にならない「ツインテールホール」や、ノーブラ派も安心な「胸元二重構造」など女性向けの機能が搭載されており、男性だけでなく「女性をダメにする」ルームウェアに仕上がっている。



最大の特徴は「寝落ちマスク」。視界を遮り、ナチュラルな寝落ちを誘発する。寒い場所で寝落ちした場合でも、耳や鼻の冷えを防止してくれるだろう。保湿効果も、多少であれば期待できるかもしれない。顔がほぼ隠れるので、ビデオ通話にも便利だ。すっぴんのときにFaceTimeの招待があっても、慌てずに受けられる。


「寝落ちマスク」は、口の周りは開いているので、そこから外の様子を伺うことが可能だ。食事や水分の摂取もできる。ただ、食べ物が見えないので、味はあまりよくわからないかもしれない。



男性用の「ダメ着」同様、「着たままトイレシステム」も採用された。女性の中には、トイレには行かない人もいるという。特に“アイドル”とかいう人種にそのようなタイプが多いらしい。これは推測だが、「ダメ着ちゃん」の販売ターゲットには、いわゆる“アイドル”と呼ばれる人たちは、入っていないのかもしれない。


「ポニーテール／ツインテールホール」は、男性向け「ダメ着」には無かった、髪の長い女性向けの機能。室内での行動が楽なポニーテールや、眠る時に髪の毛が邪魔にならないツインテールなど、多様なヘアアレンジにも対応している。



体のラインが透けにくい「胸元二重構造」も、女性向けの機能。いわゆる“ノーブラ派”も安心して着用できる。


平日はスーツとヒールで仕事をしている人の休日には、締めつけるところがひとつもない「ダメ着ちゃん」はぴったりだろう。着用ストレスの少ない「ダメ着ちゃん」を身につけて週末だらだらと過ごしたら、月曜日からまた頑張れる…かもしれない。



販売元の「BIBI LAB」では、ダメ着を着て集まる、「ダメ着女子会」も推奨している。


希望小売価格は7,400円（消費税別）。Amazon.co.jpなどの通販サイトで販売されている。