「ここねこ」は、被災地などで保護されたネコと、ネコを引き取りたい飼い主を結ぶ保護ネコカフェ。クラウドファンディングによって資金を調達し、福島県郡山市での運営開始を目指している。


起案者である香西知子さんが目指しているのは、福島県三春町の一般社団法人「動物救護隊  にゃんだーガード」の支援。「ここねこ」で保護ネコを預かることで、定員オーバーのにゃんだーガードの施設に空きを作り、新たなネコの保護を可能にしたいと考えている。



ユニークなのは、その運営システム。ネコカフェの中には、ネコを眺めながらコーヒーを楽しむための場所も存在しているが、「ここねこ」では“自分の家族となってくれるネコを見つける”ことにフォーカス。基本的には飲食の提供をしない。飲み物が欲しい人に対しては、ドリンク類をペットボトルや缶の形態で提供するそうだ。


起案者の香西知子さんは「ここねこ」の実現に向け、クラウドファンディングサイトREADYFOR?で支援者募集のキャンペーンを実施中。支援することで保護ネコたちが助かる他に、「ここねこ」30分無料券や、にゃんだーガードの缶バッジなどのリターンを入手できる。福島県産の新米5キロが入手可能な支援コースもある。


個人的には、福島県のフルーツなどを入手できるコースもあればと思う。福島のフルーツは本当においしいので、桃などを頬張りながら、ネコたちが助かるようなコースがあれば、是非参加したい。