博物標本のような図案を集めた塗り絵本「鉱物と理科室のぬり絵」が、玄光社から発売された。A4変型判で価格は1,300円(税別)。
収録されているのは、鉱物や標本箱、実験道具、木の実、キノコなど古い理科室の棚をまわってスケッチしてきたような図案の数々。博物学ノートのような項目でまとめられており、すべて塗り終えると世界で一冊だけの図鑑ができあがるそう。
どう塗るかはあなた次第
また、巻末には色鉛筆で光を表現する「鉱物塗り」の方法も掲載。大人から子どもまで美しく輝く石を描けるとか。
同著を手がけたのは、鉱物や理科趣味雑貨を販売するショップ「きらら舎」オーナーのルーチカ(きらら舎さとうかよこ&ささきさとこ)。鉱物愛好家らしく「実物よりも美しい鉱物に、さらには空想標本に変身させてほしい」とコメントしている。