ウェザーニューズは、2016年のほたるの出現傾向を発表した。今年の出現時期は、全国的に例年や昨年よりも早い傾向にあるとしている。

■全国各地のほたる出現傾向

ほたるは晩冬~春の気温が高いほど羽化が早まり、飛び始める時期も早くなる。今年は、晩冬~春の気温が平年に比べて高く、ほたるの出現は全国的に例年(2009~2015年)および、昨年と比べて早い予想。

すでにほたるが飛び始めている西日本では、5月中旬~下旬に見頃となる予想で、まもなく見頃のピークを迎える。東日本では5月中旬〜下旬に飛び始め、5月下旬~6月上旬に見頃を迎える見込み。

全国各地のほたる出現傾向
全国各地のほたる出現傾向

東京では5月18日頃からほたるが飛び始め、5月29日頃に見頃となる予想。北日本でも、晩冬~春にかけて気温の高い日が続き、この先も気温は平年並~やや高いと予想されるため、ほたるの出現は例年に比べて2日~1週間ほど早まる見込み。東北南部は6月上旬に飛び始める予想で、6月中旬には見頃のピークを迎えそう。

なお、ほたるの出現は気象的な要因だけでなく、卵や幼虫が生育する川の環境の影響も受ける。川が増水すると卵や幼虫が流されてしまうことがあり、昨年の夏に大雨で洪水があった地域では、今年のほたるの出現数が減少する可能性がある点には留意されたい。
 
都道府県別のほたる出現傾向
都道府県別のほたる出現傾向

今回の見解は5月12日時点の情報をもとにしたもの。最新のほたる出現傾向については、スマートフォン向けWebサイト「全国ほたる情報」を参照されたい。

■「ほたるのヒカリ」

「ほたるのヒカリ」は、現在地周辺でほたるが見頃になったら知らせる通知サービス。スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」で“季節のたより”をONに設定することで、通知を受けられる。