伊藤若冲は江戸時代に活躍した京都の絵師。動物や植物の絵を多く残しており、今年生誕300周年を記念して開催された「若冲展」では入場者が20万人を超えるなど現代でも絶大な支持を誇る。
同じく創業300周年を迎える中川政七商店では、その鮮やかな作品や技法から着想を得てオリジナルテキスタイルを制作。Tシャツや服飾雑貨など普段使いしやすいアイテムに仕立てた。
ラインナップの一部は以下のとおり。
・hakuou
若冲の描いた「老松白鳳図」をモチーフにしたテキスタイル。白鳳の羽の重なりや模様を富山県の刺繍メーカー、ルジャンタンの繊細なエンプロイダリーレースで表現した。
・hanamaru
金刀比羅宮の襖に描いた障壁画「花丸図」をモチーフにしたテキスタイル。夏の花である「向日葵」「紫陽花」「水葵」「難波茨」「面高」を、様々なステッチで表現している。
・kajitsu
野菜や果物などを描いた絵巻物「菜蟲譜(さいちゅうふ)」をモチーフにしたテキスタイル。
アイテムは中川政七商店 公式オンラインショップおよび「遊 中川」直営店、中川政七商店 表参道店で購入可能。※表記価格はすべて税別