6月19日は「父の日」。毎年のことですが、なぜか母の日に比べて盛り上がりに欠ける気がします。実際にアイリスオーヤマが行なった調査によると、前回の母の日をお祝いした人は6割にのぼったのに対し、父の日は半数以下だったとか…。
いざお祝いするにしても、何をしたら良いか分からないまま過ぎてしまうという人も多いのでは?そこで同じくアイリスオーヤマのWebマガジン「アイリス暮らし便利ナビ」の調査から、リアルなお父さんの声を見ていきたいと思います。
●してほしいことは「プレゼント」
「父の日にしてほしいこと」の1位は「プレゼント」で約4割。そのほか「外食をごちそう」(11.8%)、「手料理をごちそう」(11.3%)も上位に挙がり、一緒に食事をしたい人も多いようです。
さらに「プレゼントしたもの/してほしいもの」を双方から調べたところ、どちらも多かったのが「お酒」。一方で、プレゼントしたものの2位が「洋服」なのに対し、してほしいものの2位は「趣味のもの」と少々ギャップが見られました。離れて暮らしている人は、最近の趣味やハマっているものなどをお母さんにこっそり聞いてみても良いかもしれません。
ちなみに希望する予算は5,000円以下がほとんど。金額よりも、行動することに意義があるんです!
●言われたい言葉は「ありがとう」
また、「父の日に言われたい言葉」では「ありがとう」が588票を集めて1位に。以下、「おつかれさま」(364票)、「いつまでも元気で」(297票)と続きました。
家族のために頑張るお父さんには、やっぱり感謝やねぎらいの言葉が嬉しいもの。照れくさければメールや手紙で伝えてあげましょう。
●意外なプレゼントが喜ばれる?
なお同サイトには、こんなほほえましいエピソードも(自由回答)。
「子供が兄弟2人で駅にこっそり迎えに来てくれていた。わたしを見つけた時の笑顔といったら!」(50代以上・男性)
「父に欲しいものを聞いたところ、『母と二人でディズニーランドでデートしたい』とのこと…。父に懇願され嫌々一緒に行った母ですが、帰ってきたら上機嫌。夢の世界で、若いころのようなラブラブ気分を満喫したようでした。結局、父には母の笑顔が最高の贈り物だったようです」(30代・女性)
欲しいものは“形あるもの”とは限らない。まだ十分間に合うので、お父さんの気持ちになってじっくり考えてみては?
同調査は「アイリス暮らし便利ナビ」会員2,852名を対象に行ったもの。アンケート期間は2015年4月14日~4月26日。