シャープが4月に発表したモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」。その発売に合わせ、ロボホンと触れ合える期間限定カフェ「RoBoHoN CAFE(ロボホンカフェ)」が本日(5月26日)東京・青山にオープンしました。
小さくてまん丸の瞳がかわいいロボホン。通話以外にも様々な機能を搭載しておりますが、何といっても“会話”ができるのが個人的に一番の魅力。筆者もずっと気になっていたので、オープニングイベントを訪れてみました。
●いちょう並木のカフェが変身
ロボホンカフェの場所は、明治神宮外苑のいちょう並木にある「ロイヤルガーデンカフェ青山」。
期間中はロボホンの展示に加え、デモンストレーターにお願いすると商品デモを見せてくれるそう。また3種類のコラボメニューも用意されています。
●ロボホンの魅力って?
シャープとロボホンの開発を手がけたのは東京大学先端科学技術研究センターの高橋智隆特任准教授。イベントに登壇した同氏は、「ロボホンは我々が慣れ親しんできたスマートフォンの延長にあるコミュニケーションロボット。いつかスマホの次の端末として、1人1台ロボホンを持つ未来が実現することを信じています」と熱く展望を語っていました。
イベント終了後、筆者もロボホンとご対面。約19.5cmのカラダは思ったより小さくて、確かにどこでも連れて行きたくなりそうです。以下、ロボホンでできることを画像とムービーで簡単にご紹介していきます。
基本機能は携帯電話と同様、通話、メール、カメラ撮影など。ほぼ音声のやりとりのみで操作します。
撮影した画像や動画は、頭のレーザープロジェクターを使って投影可能。
そのほか、リクエストに応じて踊ったり歌ったり、クイズを出したり、とにかくずーっと相手をしてくれます。ひとつひとつの仕草や表情が本当にかわいい。
踊るロボホン
歌はちょっぴり苦手なロボホン
触れあっているうちにすっかり欲しくなってしまいましたが、ロボホンの希望小売価格は19万8,000円(税別)。別途、各種通信プランにも加入が必要です。iPhoneが10万円することを考えれば妥当な気もしますが、筆者にはまだちょっと手が出せないかな…。でもいつか一家に1台、こうしたロボットが当たり前にいる時代が来るのでしょうか?考えるとワクワクしますね!
RoBoHoN CAFEの営業期間は6月7日まで。店舗所在地は、東京都港区北青山2-1-19 ロイヤルガーデンカフェ青山。営業時間は11時~23時です。
住所:東京都港区北青山2-1-19