『一番搾り』ブランドのビールを提供する期間限定店舗「キリン一番搾りガーデン(東京店)」が今年もオープン。定番の「キリン一番搾り生ビール」や泡がシャリッと冷たい「一番搾り フローズン<生>」、麦芽を使ったおつまみなどが提供されています。
目的は“ご当地一番搾り”
夏とはいえほとんど外でお酒を飲むことのない筆者。真夏と錯覚する暑さの中青山まできた目的は、同店で提供中の「47都道府県の一番搾り」。
47都道府県の一番搾りとは、各地域の風土や郷土ならではの味覚に合わせて作られた47種類の一番搾り。5月から徐々に各地で販売されており、現在東京エリアでは「東京づくり」がスーパーやコンビニで手に入ります。
“夢に燃える東京の人を応援する”というコンセプトで作られた東京づくりは、香りも旨みも華やかな、都会の夜景に似合うオシャレな味わい。確かに東京のイメージに合っていますが、本当に他の地域と違うのでしょうか?実は同じ味もあるのでは…?そんな疑問を確かめたいと思います!
飲み比べができる!
筆者が訪れた日は「47都道府県の一番搾り飲み比べ」イベントが実施されており、タレントの若槻千夏さんがゲストとして登場。近隣の東京・千葉・横浜の“利き一番搾り”に挑戦し、見事全問正解していました。
めっちゃおいしそう!
それではと筆者もいくつか試飲してみたところ、本当にそれぞれ味が違う!琥珀色の横浜づくりはフルーティで重め、千葉づくりは爽やかで飲みやすく夏のバーベキューにピッタリな印象、神戸づくりは麦のコクをしっかり出しつつも軽やかな口あたり…と個性豊かに仕上げられています。
(画像のカップは試飲用です)
東京育ちの筆者はこれまで様々な出身地の人と出会ってきましたが、確かにその地方の人柄というかイメージが表現されていて面白い。ちなみに“地元愛が強く人が明るい”という若槻さんの出身地「埼玉づくり」は8月発売とのことで、これもまた楽しみです。
47都道府県の一番搾りは5月から10月にかけ順次発売されるため、同店で提供される銘柄も随時変わっていくそう。併せてご当地食材を使ったフードメニューも用意されます。何度も足を運んで飲み比べてみるも良し、旅先で探してみるも良し。この夏はビールで日本を旅するのもおもしろそうですね!
(画像は試食用)
キリン一番搾りガーデン(東京店)の所在地は東京都港区南青山5-6-20。営業時間は平日16時~23時、土日祝12時~23時です。
住所:東京都港区南青山5-6-20