日立オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
もはやこの箱の中がキッチンです

日立アプライアンスから、過熱水蒸気オーブンレンジ『ヘルシーシェフ』とIHジャー炊飯器『ふっくら御膳』の新製品が6月23日より順次発売されます。

それぞれ同社を代表するハイエンド家電ですが、今回はどのような機能や改良点が加わったのでしょうか?発売前にじっくり見てきました!

ご飯の甘み溢れる「ふっくら御膳」


ふっくら御膳の最新機種(RZ-YW3000M)には、新たに独自技術「圧力スチーム炊き」を採用。炊飯器内の気圧を上げることで“蒸らし”の温度を高温化し、ご飯をふっくら、甘く炊き上げてくれるそう。

日立IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」
中の気圧を上げることで沸点を上げ、“高温蒸らし”を実現

日立IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」
ほど良い水分を含み、噛みしめるほど甘みが出ます!

さらに発生した蒸気を釜内で利用することで、なんと炊飯器から蒸気が出ないのだとか。蒸気で家具を傷めることがなくなり、設置場所の自由度が増しました。

また、ご飯の食感を「しゃっきり」「ふつう」「もちもち」に炊き分ける「極上炊き分け」メニューも追加。カレーにはしゃっきり、おにぎりにはもちもち…というふうに用途や好みに合わせて設定できるようになりました。筆者も実際に2種類を食べ比べてみましたが、ハッキリと違いが分かります。

日立IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」
やわらかめの「もっちり」(左)と粒感のある「しゃっきり」(右)
見た目はほぼ同じですが食べると明らかに違います

ふっくら御膳の内釜は鉄とアルミ合金を組み合わせた「高伝熱 打込鉄釜」。つい内釜で米をといでしまう筆者にとって、内釜の軽さ(約720g)も嬉しいポイントです。炊飯器の命とも言える内釜は最近しっかりした作りのものが多いですが、その中でもダントツで扱いやすいと思われます。

日立IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」
お米3合と水を合わせても片手で持ちやすい

炊飯容量は5.5合ですが、細かい加熱コントロールにより1~2合でもおいしく炊ける「少量炊きコース」も搭載。普段は食べる量が少ないけど来客がよくある、という家庭にもオススメです。なお今年は丸みを帯びたデザインのRZ-YV100M(5.5合/1升炊き)も7月21日に発売予定とのこと。

日立IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」
丸みのあるフォルムの新モデルも

重さを測るレンジは日立だけ!


続いて、ヘルシーシェフから発売されるのは、MRO-SV3000、MRO-SV2000 、MRO-SV1000(7月21日発売)の3機種。

日立オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
こちらは7月発売のMRO-SV1000

それぞれオートメニューの数や操作パネルの仕様が異なりますが、共通して食材の重さや温度、位置を見分ける「Wスキャン」を搭載しています。

庫内には3つの重量スキャナーと赤外線スキャナーを備えており、温める食材の重さと温度を瞬時に読み取って加熱時間を設定。温め中も、「重い容器に食材がちょっとだけ入っている」「軽い容器にみっちり食材が入っている」などの違いを見分けて時間を補正するので、加熱ムラなく仕上がります。

日立オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
ヘルシーシェフにはこんなふうに見えています
(左:冷凍ご飯、右:常温のご飯)

日立オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
冷凍のマグロも水分を出さず均一に解凍。包丁がスーッと入ります

このWスキャンを活用し、今回の新モデルでは「肉・魚のうまみ成分を引き出すオートメニュー」「野菜などのビタミンCを守るオートメニュー」が豊富に追加されたそう。サバの塩焼きも中までふっくらジューシーに焼き上がっていました。

日立オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
ボタンを押して放っておくだけでこの仕上がり!

オートメニューは魚の煮つけや煮物、だし作りなど幅広く、色々な手順を覚えなくても和食のレパートリーが簡単に増やせそう。フラットで広々とした庫内や丸洗いできるテーブルプレートはお手入れもしやすく、もはやこのオーブンの中が台所のようです。

日立オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
ご飯以外は「ヘルシーシェフ」
和食上手になれそう

日立オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
お手入れしやすいフラットな庫内

日立オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
加熱中も中が明るく、焦げ具合が見やすい

個人的に、予算や設置場所が許せばどれもその場ですぐ購入したいくらいの優秀モデル。この2台があれば充実した食卓が作れることは確かでしょう。高機能家電の価値を分かりやすく見せてくれた新製品でした。※製品はすべてオープン価格