家事のコツを調べていると、よく見かけるのが「重曹」を使ったお掃除。茶しぶや油汚れ、鍋の焦げつきといったさまざまな汚れを落とせる上、触れても手が荒れにくい点が評価されています。
そんな重曹の実力が気になっていながら、今まで試したことがなかった筆者。ガスコンロのバーナーリングの汚れに手こずったのをきっかけに、試してみることにしました。
粉のままふりかけたり、水に溶かして「重曹水」を作ったりと、さまざまなスタイルがある“重曹掃除”ですが、今回は「頑固な油汚れに効果的」とされる「重曹ペースト」をチョイス。重曹を適当な容器に入れた後、ポテッとした柔らかさになるまで水を加えます。
できたペーストをバーナーリングに満遍なく塗ったら、乾かないようにラップを密着。2時間置いた後に水で洗い流してみました。すると...。
ぴかぴかになったバーナーリングが現れました!なるほど、重曹って確かに油汚れに効くんですね!すっかり気を良くしながら、残る2つのバーナーリングの重曹も洗い落としてみると…。
焦げついた汚れには歯が立たなかったようで、しっかり跡が残ってしまっていました。しかし焦げつきも、重曹を入れたお湯で煮ると落ちるそうなので、機会を改めて試してみたいと思います。
今回は100点満点の仕上がりではなかったものの、重曹の実力を実感し始めた筆者。今後も不定期に、自宅のさまざまな汚れに挑戦する模様をお届けしていきます。乞うご期待。