サンスター文具から、桜の花をモチーフにした鉛筆「さくらさくえんぴつ」が10月中旬より販売されています。価格は394円(税別)。
「そめいよしの」と「河津桜」の2種類があり、ボディにはそれぞれの花の色を再現。表面はパール調になっていて、光の当たり具合で繊細な色の変化が楽しめます。
軸はなんと桜の形!東京の老舗鉛筆工場の協力のもと、約1年半の歳月をかけて開発されたそうです。
さらに、ナイフやカッターで丁寧に削ると桜の花びらのような削りカスが現れます。捨てるのが惜しくなる削りカスなんて初めて。
ちなみに凹凸で手元が滑りにくいため、書き心地も文句なし。机の上で転がらないのでマークシート方式の試験でも重宝しそうです。パッケージにメッセージを添えて、受験生や新入生の贈り物にいかがでしょうか。
日本人らしい何とも粋な商品ですが、こちらは同社が毎年開催する「文房具アイデアコンテスト」で「サンスター文具賞」(2015年開催時)を受賞したアイデアなのだとか。例年11月頃募集が始まるので、興味がある方はチャレンジしてみては?