アスクルが運営する個人向け通販サイト「LOHACO(ロハコ)」。飲料、食品、キッチン用品から日用品まで自宅にいながらリーズナブルかつスピーディに購入でき、ユーザー数を順調に伸ばしています。
中でも特徴的なのが、“忙しい女性”のために各メーカーが開発したロハコ限定商品。店頭で目立つようなデザインではなく、生活者視点に立ったデザインや内容が人気なのだとか。
そんなロハコのアイテムですが、本当に忙しい女性に響くのでしょうか?セレブしか買ってないのでは…?気になったので、今年発表された新商品を座談会形式で検証してみました。
参加メンバーは仕事と家事に勤しむ弊社スタッフ3名。ちなみに全員ロハコの存在は知っているものの、普段利用していないとのこと。
筆者:まずは食べ物でもつまみながら…。ロハコ限定のフードやドリンクを用意しました。
スタッフE:このダースは女子が好きそうですね。
スタッフM:味もおいしい。
筆者:こちらは売れすぎて店頭から消えたこともあるコイケヤのプライドポテトです。
スタッフE:えっ…!?全然何の食べ物か分かんない!コーヒーの粉とか入ってそう。
筆者:「ママ同士の集まりや、家事の合間の休憩に小さな贅沢を」とのことです。
スタッフE:確かに贅沢かもしれないけど、食欲はそそらないかも。パッケージ見て食べたくなるタイプなので…
スタッフM:食品に関してはおいしそうなじゃがいもとか派手な方が食欲をそそりますね。
筆者:これは中身のおいしさを知ってるからこそ買えるのかもしれません。私も食べ物はお皿に気を使えばいいと思うタイプなのであまり…。家にお客さんが来るときはどうですか?
スタッフM:年齢層高めの親戚が来るので、逆にこういうお菓子だと分かりにくいかもしれない。
スタッフE:私の妹は家でフラワーアレンジメントの教室をやっているので、生徒さんに出すお菓子なんかはすごく気を使っているみたいです。ちょっと気の利いたお菓子を出したいときにロハコは良さそう。
スタッフM:全部ロハコでがちがちに固めるより、飲み物だけ、とか1点だけ取り入れたいかも。同世代の友達に対しても、ロハコを普通に使ってる感を出すのはちょっと主張し過ぎな気もします…。
ティーバッグみたいなコーヒー「コーヒーバッグ DipIn」(UCC上島珈琲)
筆者:どれも通常品よりは高めなので、分かってくれる相手に出す、というのが賢いのかも。もし旦那さんがこういうの響かない人だったらまず出さないですよね(笑)
スタッフE:自分のため、という意味ではこういうドリンクは良いですね。非日常感が楽しめます。
スタッフM:お湯を入れるとしゅわしゅわ泡立つのが見た目にも楽しいですし、味も結構好きです。
“オシャレなみそ”は必要?
筆者:それではこんなアイテムはいかがでしょうか?こちらは食べかけの袋入りラーメンが入るチキンラーメンのおうちです。スタッフM:これ欲しい!出しておいても散らかってる感がなくていいです。
筆者:続いて、ボトル入りのおしゃれな味噌。
スタッフM:これはしまっておくものだから別にいいかな?
スタッフE:私も食べ物のパッケージでは“無添加”とか良さをアピールしてほしいですね。あとは1人だったら良いけど、家族がいる場合は家族にも分かるようにしておきたいです。
スタッフM:ほかの家族が味噌がないと思って買ってきちゃったりして…
筆者:なるほど。家族全員の使い勝手もポイントになりそうですね。
筆者:ロハコではオリジナルパッケージの商品もとても人気があるそうです。こちらはリステリンのデザインボトル。
スタッフE:オシャレ。このリステリンなら洗面所に出しておいても良いかも。
筆者:こちらはキッチンでラベリングや封止めに使える「ワザアリテープ」のロハコ向けデザイン。このまま冷蔵庫に貼っておけます。
スタッフM:かわいい!やっぱり雑貨系の方が響くかも。外に出しておくものは、生活感が出なくて風景に溶け込むようなものが好きですね。
筆者:中身がおなじみの製品だと分かってる安心感もありますよね。個人的には金曜日にかけて部屋がだんだんすさんでいくのが辛いのですが、目に入る日用品が素敵だと心がちょっと救われます。
通常品よりも割高な分、それだけの価値を感じなければ購入に結びつかないというのも主婦のリアルな意見。ただし、ロハコみたいな生活は憧れるので、サイトを見ているだけでも楽しい、という点では全員一致しました。みなさんも毎日の暮らしにちょっと変化が欲しい時、ロハコをのぞいてみると新しい発見があるかもしれません。
※今回ご紹介した商品はすべてロハコで購入可能です