まさに“かゆいところに手が届く”!100円ショップのキャンドゥで見つけた調理グッズ3つをご紹介します。プチストレスとなっていた料理中のひと手間を、すっきり解決してくれるものばかりですよ。
1.黄身わけ器
お菓子作りでよく必要となる、卵の黄身と白身を分ける作業。粘性の高い白身は黄身にまとわりついていることが多く、もたもた作業していると手が汚れたり、黄身が割れてしまったりします。この「黄身わけ器」を使えば簡単。ボウルのフチに取っ手を引っかけて、丸くなっている中心部に卵をそっと割り入れるだけ。器具の隙間から白身がゆっくり落ち、きれいに黄身だけが残ります。これなら「黄身が割れたからやり直し!」という悲しい事態を減らせますね。ボウルに引っかけたときの安定性にも優れています。
2.穴あきスプーン
細長いレンゲのような形の穴あきスプーン。缶詰のコーンや豆などを取り出すのに使えば、効率よく汁気を切ることができます。長さがあるので、深い缶や瓶に使いやすいのもポイント。簡単に取り外せるピックも内蔵されており、瓶詰のピクルスなどを突き刺して取り出すのに役立ちます。3.ツナ缶スプーン
汁気を切ってから調理することが多いツナ缶。たっぷり穴が開いており、缶のカーブにもフィットしてくれるこの専用スプーンを使えば、効率よく作業を進められます。底のくぼみやフチ裏に残ってしまいやすいツナの破片も、これならラクラク解決。先端部分の突起を使って、きれいにかき集めることができます。柄の部分に2つの機能が盛り込まれているのも、このスプーンの特徴。缶詰のプルタブを起こす際に柄の先端部分を使えば、爪を傷めてしまう心配を減らせます。レトルトパウチの袋を挟み込むこともでき、内側にべったり残りがちなレトルトカレーをぎゅっと絞り出すといった使い方も。3商品のうち1つだけ買うとしたら、筆者はこの「ツナ缶スプーン」をおすすめします。特に缶の隅々まできれいにすくいだせる点、かなりの爽快感がありました。