
オフィスだけでなくおうちでも個人情報の取り扱いが気になる昨今。名前や住所が記載されているゴミはそのまま捨てず、破いたり個人情報保護スタンプで塗りつぶしたりする人も多いのでは?

筆者もスタンプを使っていますが、紙質によっては透けて見えることもあり、ちょっと不安…。そこで家庭用のシュレッダーを探していたところ、非常にコストパフォーマンスが高いアイテムを見つけたのでご紹介します。

こちらは100円ショップ「キャンドゥ」のハンディシュレッダー。同店で最近取り扱いが始まった税別500円の商品です。

幅は約17cm、高さ約15cmと、棚やデスクの上に置きやすいサイズ感。ダストボックスの底にはすべり止め付きで、インテリアになじみやすいシンプルなホワイトカラーもポイントです。

シュレッダーはハンドルを回して裁断する手動式。投入口の幅は126mmなので、A4用紙の場合は縦2つ折りにしてから投入口に差し込みます。


刃が紙を捉える最初の1回転は少々抵抗がありますが、その後はハンドルもスイスイ回せてとてもスムーズ。10秒ほどであっという間に裁断することができました。


裁断後の紙に関しては幅約3.5mmと業務用に比べて太め。気になる方は予めスタンプで塗りつぶしておくとより安心かもしれません。

それならばと、普段家庭で出る様々な個人情報書類にも挑戦。DMはがき、宅配便の伝票、ATMの利用明細、給与明細で検証してみたところ、すべて問題なく裁断できました。



ダストボックスはシュレッダー装置を持ち上げるだけで取り出せるため、ゴミ捨ても簡単です。

なお粘着シールが貼られた紙、フィルムコーティングされた紙、ステープラー針が付いている紙など使用できないものもあるので予め使用上の注意をよく確認し、家族とも共有しておきましょう。ちなみに冒頭の青い封筒もそのまま入れたら危うく詰まりかけたので、開いて1枚にしてから投入することをおすすめします。
忙しくてもサクッと個人情報処理ができる手軽なシュレッダー。郵便物置き場のそばにいかがでしょうか?