
サラダやきんぴらなど千切りにすると途端に食べやすくなる根菜類。シャキシャキの歯ごたえを求めてなるべく細い千切りを試みるものの、大量に作るとなるとちょっぴり面倒ですよね。
そこで試してみたのがダイソーの「千切りピーラー」。“燕三条の匠の技”をうたう日本製ピーラーの切れ味はいかに?

ダイソー「千切りピーラー」(税別100円)
極細の千切りを実現
千切りピーラーの刃は前後にスイングする構造。この刃が丸みのある野菜の表面をガッチリと捉えます。
芽取り付き

野菜に合わせてベストな角度に
ニンジンを片手に持って使ってみると、普通のピーラーよりは抵抗があるものの、引っかかることなくあっという間に千切りが1列完了しました。カットされた野菜の幅は約3mm!生のまま食べても抵抗のない細さで、サラダに良さそうです。


大根がベスト相性
ところがニンジンを切り進めるうち、切った後バラバラにならず、切り取り線だけ入る仕上がりが目立つように。そこでごぼうと大根でも検証してみたところ、大根の使い心地がベストでした。
後でバラバラにするのが面倒…

ごぼうは長めにむいた後適当な長さに切ると◎


水分が多いせいか大根とは好相性でした
普段千切りが面倒でほとんど作らない大根サラダも、味がよくしみておいしい!シャキシャキの歯ごたえがたまらず、大量の大根をあっという間に消費できました。

ツナ、ポン酢、マヨネーズにめんつゆとゆず胡椒少々で仕上げた大根サラダ
というわけで、包丁を使うよりは時短になるものの、野菜によっては多少相性の違いがある印象でした。なお刃自体の切れ味は鋭いため、野菜が小さくなったら無理せず包丁を使用し、刃の間に野菜が詰まった場合は指ではなく爪楊枝などで取り除きましょう。ちなみにニンジンの千切りに関してはダイソーの「マルチスライサー」が個人的におすすめなので併せてチェックしてみてください!