
ほくほく、ねっとり食感の里芋がおいしい季節。豚汁や煮物に大活躍しますが、すぐ傷んでしまったり、皮がむきづらかったりと食べるまでのハードルが高いイメージですよね。


里芋は低温と乾燥に弱いため、冬場に食べきれない時は冷凍保存しておくと安心。長持ちするだけでなく皮も簡単にむける方法を2通りご紹介するので、手間に応じて使い分けてみてください!
下ゆでして冷凍
すぐ使う分と一気に下処理できる方法。洗った里芋の両端を少し切り落とし、熱湯に入れて10分ほどゆでます(ゆで時間は里芋の大きさによって調整。竹串がすっと入るくらいを目安に)。

ゆであっがたら冷水にとり、手で触れられる熱さになったら手で簡単に皮がむけます。あとは使いやすい大きさに切り、水気があればふきとってフリーザーバッグに入れて冷凍するだけ。自然解凍すると食感が悪くなることがあるので、煮物や汁物には凍ったまま使いましょう(電子レンジでも解凍OK)。



そのまま冷凍
時間がない時は、洗った里芋を丸ごと凍らせても。キッチンペーパーで水気をよくふき取り1個ずつラップでくるんだ後、フリーザーバッグに入れて冷凍します。

凍った里芋は、電子レンジで1分半加熱し、上下を返してさらに1分半ほど加熱すると簡単に皮がむけるようになります(時間は里芋の大きさに合わせて調整してください)。


いずれも保存期間は1か月程度が目安。凍らせることで味もしみやすくなり、様々な料理に活躍すること間違いなし。苦手意識がある方も冷凍保存を上手く活用してみてください!
