野菜をすばやく薄切りにできるスライサーは時短料理の必需品。でも種類があり過ぎてどれを選んだら良いか迷いますよね。
きゅうりに使うことが多い、という人におすすめしたいのが、ニトリの「きゅうり・ネギスライサー」。“金物の町”として知られる新潟・燕三条製のステンレス刃を搭載した商品です。
一見普通のスライサーですが、スライスする部分に“両刃”が採用されているのがポイント。きゅうりを滑らせる往復の動きでスライスできるため、一般的な片刃のスライサーに対して作業効率が大幅にアップします。
試しに自前のスライサーと同じスピードできゅうりを10秒間スライスして比較したところ、生産量に明らかな違いが。包丁での薄切りが苦手な筆者は普通のスライサーでもラクだと思っていたのに、これほど差が出るとは…!
カットされたキュウリの厚みは1~2mm程度。程よく歯ごたえが残り、サラダや酢の物に最適な薄さです。お皿の上で直接スライスすればサラダの仕上げにも便利。
このほか長ねぎのスライスや、裏側の薬味おろしを使ってしょうがやニンニクのすりおろしも可能。調理中は立てて置けるので狭い台所で使いやすいのも嬉しいポイントです。スライサー自体がコンパクトなので、きゅうりのためだけに買っても良いかな、と思わせるアイテムでした。