ほこりや調理中の煙などに常にさらされているのに、ほとんど洗う機会のないカーテン。目に見えて汚れていないため、つい後回しにしてしまう人も多いのでは?
家で過ごす時間の多かった今年は、特に清潔にしておきたいもの。実は洗濯機で洗えるものが多いので、家庭での洗い方のポイントなどをご紹介します。
洗う前の準備
まずはタグの洗濯表示を見て、家庭で洗えるかをチェック。旧・新表示が混在している場合もありますが、ほとんど“洗濯ネット使用”などの指示が書かれています。フックをはずして外でほこりをはたき落とし、気になる汚れがあれば洗剤を直接ぬりつけ、たたいてしみこませておきます。洗剤は布の奥までしみこみやすい液体洗剤が◎。デリケートな素材や色柄を保護したい場合はおしゃれ着用洗剤を使用しても。
洗濯のポイント
汚れの気になる側が表にくるようジャバラ状に畳み、表示がある場合は洗濯ネットに入れます。洗濯表示に従ってコースを選択し、あとは洗濯機にお任せ。汚れがひどい場合は適宜酸素系漂白剤や二度洗いで調整します。仕上げに柔軟剤を入れると花粉やほこりがつきにくくなるそうなので、お気に入りの香りをまとわせても良いですね。
脱水後はすぐに取り出して手で縫い目やしわを整え、薄手のカーテンならそのままカーテンレールに取り付けて干します。厚手のものは物干しざおに広げて干しましょう。