長年使っていた炊飯器が壊れたため、各種炊飯器を比較・検討した筆者。白米とおかずを同時に調理できる機能に惹かれ、「IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉JKT-L100」を買ってみたのでご紹介します。タイガー魔法瓶の製品です。
タイガー魔法瓶「IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉JKT-L100」
「IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉JKT-L100」は、「土鍋ごはんのおいしさに迫る土鍋コート釜でお米一粒ひと粒までふっくら炊きあげる」とうたう炊飯器。「極うまメニュー」や「冷凍ご飯メニュー」などのほか、「調理メニュー」や「ケーキメニュー」なども備えています。
タイガー魔法瓶「tacook(タクック)」シリーズとして、内釜に加えてクッキングプレートが付属。炊飯の際に内釜にこのクッキングプレートをのせることで、白米とおかずを同時に調理できるとのこと。公式サイトのレシピを参考に、さっそくキーマカレーやオムレツを作ってみました。
いくつか作ってみた感想としては、なかなか便利。時短になるのはもちろん、ガス火のように焦げつく心配がありません。基本的に蒸し料理なので、油が少な目のヘルシーな味わいに仕上がるのも魅力です。
一方でネックと感じたのは、クッキングプレートの容量が大きくはない(約2~3人分)ということ。作る料理や家族の人数によっては、フライパンや鍋を使う方が効率的です。内釜を使って調理することもできるので、クッキングプレートは時々使う程度でよいとも感じました。
※ この際は米は炊けません
時間と光熱費を節約できるタイガー魔法瓶「tacook(タクック)」シリーズ。複数のモデルが展開されているので、炊飯器の購入を検討している人は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。筆者が購入した「IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉JKT-L100」は5.5合タイプ、価格帯は1万8,000円前後です。
余談ですが、筆者はこれまでもタイガー魔法瓶の炊飯器を約10年間使用。今回比較的新しいモデルである「JKT-L100」に買い替えたのですが、使いやすさ、手入れのしやすさがアップしていて感心しました。機能の高度化が目覚ましい炊飯器業界ですが、細かなデザインも着々と改良されているんでしょうね。