
「FireHotTub」は、ポータブルタイプのホットタブ。温浴に利用する水はホースで注水し、お湯を沸かすのには薪を使用するので、水道やガス・電気などの工事が不要なのが特徴だ。本体重量は150キロとホットタブとしては軽量なのでピックアップトラックなどで持ち運び、キャンプ先で利用することもできる。


「FireHotTub」を使用するには、最低500(最大800)リットルの水を注水し専用のカゴ内に薪を投入する。あとは薪に火をつけてお湯が沸くのを待つだけ。バスタブに入れられた水はバスタブ下のパイプを通り、薪カゴを取り囲む金属製コイル内に流れていく。コイル内の水は炎で暖められて上昇。上部のパイプからバスタブ内に戻り、バスタブ内全体の水を温めるという仕組みだ。2時間後には水温37度のホットタブが楽しめる。

暖められた水が上に行くのを利用している
薪カゴとバスタブの間にはウィンドスクリーンが取り付けられており、入浴者を炎から保護する。また、利用者は薪の炎を利用して、バーベキューをすることも可能だ。小さなテーブルとボトルホルダーが用意されているので、温浴しながら食事が楽しめる。

カラーはオレンジの他、ダークグレー、オリーブグリーン、ライトブルー、ブラック、ホワイト、ピンク、レッド、イエローがある。

米国 Amazon.com などで販売しているが、残念ながら日本への配送には対応していないとのことだ。
