
フランスで企画されたという同商品は、4月から欧州地域で先行販売されており、好評だったため晴れて日本に上陸したそう。万年筆文化が残る欧州地域で人気のプラスチック製万年筆「トラディオ プラマン」のプロダクトデザインを踏襲しているそうです。

エナージェル トラディオの価格は1本250円(税別)。値段の割に高級感漂うデザインにひとめぼれして、筆者もボール径0.7mm のブルーインクを衝動買いしてしまいました。

書き味は驚くほど滑らか。ペン先がスルスルと進み、インクがかすれず均一に出て来ます。同ブランドで使用されているエナージェルインキは、吐出時にゲルから液体へ変化するスピードが特に早いため、滑らかに書けるのだとか。また、ブルーの発色も鮮明です。

筆跡は、色の濃淡や止めた時のにじみ方などが万年筆のよう。筆圧が高く左利きの筆者ではインクが出過ぎてこすれてしまうかな…と思いきや、インクの乾きがかなり早いので手も汚れません。
なにより、ノック式ボールペンにはない“カチッとキャップをはずす仕草”を演出できるのがたまらない。ビジネスシーンにもエレガントにマッチするので、ペンケースに1本忍ばせてみては?
