フィリピンの被災農家を支援できます
フィリピンに甚大な被害を与えたのは、2013年11月8日にフィリピン中部に上陸した台風30号(国際名:Haiyan/ハイエン、フィリピン名:Yolanda/ヨランダ)。この台風は多くの死者や被災者を出し、フィリピン全体の1割に相当する約3,400万本ものココナッツの木が倒壊したそうです。その結果、多くの農家が生活の糧を失ってしまいました。
上:被災前(2006年9月撮影)
下:被災後(2013年11月13日撮影)
(出典:Google)
ココウェルは、台風来週直後の11月10日に支援活動を始め、その後2014年3月にココウッドプロジェクトを開始。そもそも現地の農家はココナッツの木で食器や雑貨などをほとんど作らないため、ココウェルがチェーンソーや加工機械の機材を提供し、フィリピン貿易産業省(DTI)と協力して技術トレーニングも行いました。こうして、食器/雑貨ブランド COCO no Ki が生まれたのです。
COCO no Ki は、落ち着いた風合いが特徴で、第1号製品のラインナップは以下のとおり(価格はすべて税別)。
【カトラリー】
・箸:700円
・スプーン、フォーク、ナイフ(中):各700円
・スプーン、フォーク(小):各500円
【食器】
・皿(直径 21cm):2,000円
・椀(直径 17.5cm、深さ 3.5cm):2,000円
ココウェルは、今後カトラリーの種類を増やし、製品にアクセサリーを加えるなど品ぞろえを充実させていく予定です。