その潜望鏡を巨大サイズにしてしまったのが潜望鏡型マスク「EYEteleporter」。巨大化し過ぎたため、探偵ごっこにはまったく不向きな潜望鏡です。

まったく“潜”んでません
「EYEteleporter」は、普段とは違った視点を楽しめる潜望鏡。自分の視点を80センチ程度高くして巨人の視点を楽しんだり、逆に低くしておへそのあたりから見た風景を味わったり、後ろの景色を見たりできます。後ろの景色を見ながら前に歩くと、経験したことのない奇妙な感覚に襲われるそうです。



(注:画像はイメージです)




昔ながらの潜望鏡と異なるのは、ミラーのサイズ。大きなミラーが取りつけられているため視野が広く、没入感が高まるそうです。潜望鏡を覗き込むというより、本当に違う場所に目が付いたような気分になれるのだとか。

「EYEteleporter」を開発したのは英国ロンドン在住の Juste Kostikovaite さん。 Kostikovaite さんは、より没入感を高めるための高品質な鏡の開発と、巨大潜望鏡「EyeTeleporter Scooter」の製作に向け kickstarter で出資者を募集しています。

サイズ的には“天体望遠鏡”??
kickstarter で15ポンド(プラス送料5ポンド)出資すると昔ながらの小さなサイズの「Mini EYEteleporter」を、55ポンド(プラス送料12ポンド)出資すると「EYEteleporter」を入手できます。巨大潜望鏡「EyeTeleporter Scooter」を入手するには、2,000ポンドの出資が必要。送料については、「現時点では不明」だそうです。



さて、「『EYEteleporter』を悪用する人がでてきてしまうのではないか?例えば、覗きに使う人が現われるのではないか?」と心配する人もいるのではないでしょうか?でも、その心配は恐らく無用です。これを取り付けた人は恐ろしく目立つので、犯罪行為に及べばすぐに手配されてしまうでしょう。それより、「EyeTeleporter Scooter」で遊んでいて、転んだり、人とぶつかったりする人がでてきそう。そっちを心配した方が良いのかもしれません。

違う意味で
