職場や学校などで新たな人との出会いが増える新年度は、なるべく良い環境が作れるよう気を配りたいもの。そんな意欲をつい新しい文房具にぶつけてしまうのが文房具好きの性(?)でもあります。

そこで今回注目したのが“ふせん”。つい会社の備品やもらいものなどで済ませがちですが、人に渡す書類や伝言メモだけでもちょっと気の利いたものを取り入れてみてはいかがでしょうか?


ふせんは物言わぬコミュニケーションツールです
ふせんは物言わぬコミュニケーションツールです

◆切り離すとデザインが変わる!?新感覚ふせん

サンスター文具の「Piri-it!(ピリット)」は、問題解決の段階に合わせて変化する新感覚ふせん。上部に切り取り線が入っていて、確認後や疑問解決後に切り離すとデザインが変わります。

「Piri-it!(ピリット)」
「Piri-it!(ピリット)」

例えばこちらは「LOOK」と書かれていますが…

/ ここ見て! \
/ ここ見て! \

 
確認して上部を切り離すと「OK」に変わります!誰かに見て欲しい書類や資料などに貼って、切り離して返してもらえば「見たよ」という意思表示になりますね。

確認したら上部をピリッ
確認したら上部をピリッ

 
/ 見たよ! \
/ 見たよ! \

このほかにも「?」が「!」になる疑問解決用やイラストを使った「モヤモヤ」、「信号」などのラインナップがあり、どれも切り取るのが楽しくなるデザインです。価格は380円。

◆もうチェックした情報を見失わない

「とりあえずふせんを貼ったものの、いざページを開いたらどの情報だったか忘れた」という経験はありませんか?筆者は通販カタログを見ている時などによくあります…。

そんな悩みを解消してくれるのが、こちらも切り離せるタイプのふせん「ココサス」。

これだけでも十分かわいいけれど…
これだけでも十分かわいいけれど…

ふせんの上部でページに目印をつけたら、切り離した下部でページ内の情報をマーク。目印のふせんと色や形でリンクしているので、ページを開いた時にブックマークした情報がひと目で分かりやすいのが特徴です。情報量の多いページや、誰かに確認してほしいときなどに便利そう。

頭とお尻をピリッと切り離したら
頭とお尻をピリッと切り離したら

 
頭はページへ
頭はページへ

 
お尻は気になる情報へ
お尻は気になる情報へ

 
もう見失いません!
もう見失いません!

デザインは矢印型のシンプルなものから、ディズニーやスヌーピーとコラボしたキュートなデザインまで幅広く、子どもの学習用にも喜んでもらえそう。ビバリーから販売されており、こちらのインコタイプは360円です。

◆余計なメッセージは必要なし?クラフト好きの心も掴むインパクトふせん

かわいいデザインが豊富なふせんですが、男性のデスクに貼るにはちょっと気後れしてしまいませんか?

それでも何かしらのインパクトを残したい!という人には、グローバル・ウィングスから販売されている「DENMO デンモ」がオススメです。

紙…だよね?
紙…だよね?

精巧に切り抜かれた板のようなデザインがインパクト抜群のこちらは、職人が1つ1つ紙をレーザーカッターで焼き切っているそう。ところどころ焦げが発生している箇所もあり、特にものづくり好きの男性の心をくすぐること間違いなし。

ふせんに“焦げ”というギャップも魅力
ふせんに“焦げ”というギャップも魅力

デザインは、「お願いします!」「ありがとう!」といった定番メッセージから、いつ使うのかよく分からないけど技術力に感心する「禁煙」など様々。あまりにメッセージのインパクトが強いので、何かもう貼るだけで良さそうですね。

 
画像はイメージです(出典:backstrret factory オンラインショップ)
画像はイメージです(出典:backstrret factory オンラインショップ)

貼るときにメッセージ部分を折り曲げれば益々存在感もアップ!見逃し防止にもなりそうです。価格は476円。

これは絶対見て見ぬふりはできない
これは絶対見て見ぬふりはできない

コミュニケーションが苦手な人も、こんなふせんがあれば会話のきっかけになるかも?気に入ったものがあればぜひデスクや手帳に忍ばせておいてくださいね!

※表記価格はすべて税別