
良いアイディアが生まれるのは、散歩をしているときや、周りの風景を感じているときなのだそう。だがそのアイディアをまとめ、具体化する際には、デスクや PC などのビジネスツールがあった方が良いそうだ。
「ノマドスーツケース」は折りたたみデスクと椅子を内蔵したスーツケース。キャスターが取り付けられているので、良いアイディアが生まれそうな場所に、手軽に持ち運ぶことができる。

良いアイディアが生まれたら、デスクと椅子を15秒で展開。その場で作業を開始し、生まれたばかりのアイディアを具体化することが可能だ。

モバイルオフィスの課題は、電話回線の用意と電源の確保だと言われていた。だがスマートフォンの普及と長時間利用可能なノート PC やタブレットの出現、そして今回の「ノマドスーツケース」の発売により、モバイルオフィスはもはや夢ではなく、現実になったと言えるだろう。

「ビビラボ」によれば、「ノマドスーツケース」は仕事に使えるだけでなく、キャンプやフリマ、ストリートパフォーマンスなどにも利用可能なのだとか。コスプレーヤーのキャリーケースとして使っても便利だという。


これはあり?


サイズは高さ689x幅440×奥行き294ミリで、重さは約7.15キロ。希望小売価格は3万6,000円(消費税別)。

「ノマドスーツケース」を屋外に持ち出して利用していると、周囲の視線が気になって、落ち着いて仕事できないという人もいるだろう。そのような人には、「ぼっちてんと」との併用をおススメしたい。

「ぼっちてんと」はデスクまわりに張るテント。キャッチフレーズは「ネカフェがうちにやってきた!」。そのキャッチフレーズ通り、ネカフェのように周囲との接触を遮断し、作業に没頭できるプライベート空間を作れるのが特徴だ。

「ぼっちてんと」内部に「ノマドスーツケース」を設置すれば、屋外で引きこもり、仕事やネットサーフィンに集中することができるだろう。「ぼっちてんと」のサイズは高さ1,600x幅1,300x奥行き1,300ミリと、「ノマドスーツケース」がすっぽり、余裕を持って収まるサイズとなっている。
