皆さんがよく行くインテリアショップはどこですか?
皆さんがよく行くインテリアショップはどこですか?

北欧インテリアのショールーム型店舗から駅ビルで必ずと言っていいほど見かけるエンジ色のあのお店まで、全国には様々なインテリアショップがあります。その中でダントツの知名度を誇るお店が「ニトリ」であることが、マイボイスコムの調査で分かりました。

■インテリアショップは認知・購入経験ともに「ニトリ」がトップ


同調査は、マイボイスコムが定期的に実施している「インテリアに関するインターネット調査」の第5回。インテリアショップの認知については「ニトリ」が86.3%でトップとなり、以下「IKEA」「MUJI無印良品」「IDC大塚家具」「東急ハンズ」といった有名店が7~8割で続いています。

「ニトリ」は前回の結果も1位
「ニトリ」は前回の結果も1位

地域別にみると、近畿・中国・九州では「ナフコ」、関東では「島忠/HOME'S」、中部・近畿では「カリモク家具」、関東・近畿では「IKEA」「IDC大塚家具」が他の地域より高くなっていたそう。やはり本社のある地は強いのでしょうか。

また、いずれかのインテリアショップを知っている人が実際に家具・インテリアを購入したことのあるショップについても、 「ニトリ」が最も多く57.3%。以下「MUJI無印良品」「IKEA」「東急ハンズ」がそれぞれ2~3割で続きました。

上位は筆者も全部お世話になってます
上位は筆者も全部お世話になってます

■インテリアに満足している人は36.6%

一方、自宅のインテリアに「非常に満足している」「まあ満足している」人は合わせて36.6%。また、インテリアにこだわりがある人は約3割でしたが、男性はこだわりがない人が半数強を占めたそうです。

インテリアに終わりはないのです
インテリアに終わりはないのです

女性の方がこだわりが強いそうです
女性の方がこだわりが強いそうです

なお「インテリアで重視する点」を尋ねると「くつろぎ・癒しの空間となり、居心地がよいこと」「見た目がすっきりしていること」「使いやすく、機能的であること」などの項目で割合が高かったといいます。

■わかるわかる!インテリア購入時の不満

最後に、家具・インテリアを店舗で買う際の不満点として以下のような意見が挙げられました(一部を抜粋)。

・「実際の自分の家の部屋と売場とのギャップが有り過ぎて、 購入したインテリアが イメージ通りにならない」(男性50歳)
・「広い店舗でもほとんど店員がいない場合もあるので、 運んで欲しい時や商品について聞きたい時などに手間取る」(女性27歳)
・「車でないといけない場所にしかお店がないので不便」(女性 44歳)

インテリアショップの展示は、よく見ると床や壁の色など空間全体がコーディネートされています。質素な内装の多い日本の住宅に持ち帰ると、ギャップを感じてしまうのかもしれませんね。最近は手軽に貼れる壁紙やタイルなども豊富に販売されているので、部屋ごと模様替えしてみるのもいいかもしれません。

同調査は「MyVoice」の10代~50代以上のアンケートモニター1万449名を対象に、2015年8月1日~8月5日の期間実施されたもの。