
朝晩だいぶ涼しくなり、金木犀の香りも漂い出して外はすっかり秋模様。いつもより高く感じる空を見上げながら、缶ビールを飲むのが最近の楽しみです。ベランダで。

そう、ベランダと言えばビールかアイスを食べる場所だと(勝手に)思っていたのですが、最近「ベランダごはん」が話題になっているのをご存じですか?
ベランダごはんとは、文字通りベランダにテーブルセットを用意して食事を楽しむスタイル。手軽に開放感が楽しめるとして、SNS「Instagram(インスタグラム)」では今年の春から投稿が急増しているとか。

特にルールはなく、朝食やブランチはもちろん、晩酌、BBQまで楽しみ方は様々。これからの季節は特に気持ち良さそうですね!
とはいえ初心者の筆者はいまいち勝手が分からない。そこで今回は、ライフスタイルショップ「アンジェ web shop」のバイヤー・平山佳菜さんに伺ったコーディネートのコツとオススメアイテムをご紹介します。
まず用意したいのはテーブルとチェア。ウッド調で揃えるとそれだけで絵になりますが、低めのテーブルとアウトドアチェアを組み合わせたロースタイルでも楽しめるそう。

自身もベランダごはんを楽しんでいるという平山さん。料理をベランダに運んだり、片付けたりするのは大変なので、メニューはパンケーキやホットサンド、パスタなどなるべくシンプルなものにするそうです。
食器は料理が映える木製のワンプレートやシンプルなホワイトのプレートがオススメとのこと。ウッドテーブルの場合は、カトラリーやサービングボード、プレートなどにポイントで木製のものを使うとまとまります。


表面にウレタン塗装が施されているそう
ドリンクは、流行のメイソンジャーに入れて。レモンやミント、フルーツを入れると雰囲気もアップします。

たっぷり入るので注ぎ足す手間もなくなります
ベランダの床は大抵コンクリートなので、落としても割れにくい食器があると便利。



今年はボジョレーもベランダで
また、夜に楽しむ場合はランタンやキャンドルを使ってムードたっぷりに。「Smart Lamp Speaker mini」なら、ランタンの優しい灯りとお気に入りの曲をスピーカーで流しながらゆっくり食事が楽しめます。


「休日、家のリビングで過ごす時間をベランダに変えて、いつもと違う食事の楽しみ方をしてみては?自然と会話も弾み、楽しい時間が生まれるはずです」と平山さん。家族や友達とはもちろん、1人でも楽しいベランダごはん。自分らしく工夫して、その様子をSNSで共有すれば皆にうらやましがられちゃうかも?※表記価格はすべて税込