夜店で買ってきた小指ほどの大きさの金魚や亀が、気づいたらものすごく成長してることってありませんか?
同じことが観葉植物にもたまにあります。
切って増やしても良いのですが、下に伸びる特徴を活かして出窓に吊るせばオシャレかもと思い立ち、鉢ごと吊るして飾るための「プラントハンガー」を作ってみることにしました。
海外のDIYサイトで作り方を探してみると、マクラメ編みを施したり、ビーズを通したりとどれもとてもステキ…なのですが、不器用な筆者には少々ハードルが高め。色々試してみた結果、Skinny laMinxというデザイン会社が紹介している作り方が非常にシンプルで分かりやすかったのでご紹介します。
【材料】
・コットンまたはナイロン素材のロープ(今回は8m使用)
・リングパーツ(金属や木製の頑丈なもの)
・はさみ
【作り方】
2mのロープを4本用意します(長さは鉢の大きさや吊るす高さなどに応じて変えてください)。
4本まとめてリングに通し、中心で2つ折りにして1度結びます。
結び目から20cm下の所で、隣り合う2本を一緒に結んでいきます。同じ高さに結び目が4つできます。
各結び目からさらに10cm下で、隣り合う束から1本ずつ取って結びます。
机に並べながらやると分かりやすいです
最後に両端の2本を結びます。
そこからさらに7cm下で全てのロープをまとめて結び、先端を切り揃えて完成!
さっそく吊るしてみましょう。
冒頭のポトスは受け皿ごと吊るしてみましたが、なるべく鉢カバーに入れたほうがお手入れもラクです。シンプルですがロープの種類や長さを変えることで見た目の印象もだいぶ違ってきますよ。
プラントハンガーはWebサイトや本で様々な作り方が紹介されていますが、こちらは“まずは簡単なものから試したい”という人にオススメ。冬に向けて屋内に移す植物も、置き場所に困ったらどんどん吊るしてみてはいかがでしょうか?