電動アシスト自転車「BESV LX1」(ベスビー・エルエックスワン)が11月25日、モトベロから販売開始される。優れた走行性能と、電動アシストに見えないデザインが特徴。
BESV LX1は、「BESV」シリーズの最新モデル。電動アシストでありながら700×35cの大径タイヤを採用しており、通勤を含む長距離走行に対応している。
長距離走行に対応している
最大の特徴はサドルデザイン。伝統的なダイヤモンドフレームから脱却し、シートポストとサドルが独立した独自のデザインを実現した。
もう一つの特徴は、バッテリーがフレーム内蔵タイプであること。モーターがリアホイールに内蔵されていることも含め、一見しただけでは電動アシストとはわからないデザインを実現している。バッテリーは4.5時間の充電で、最大約85キロのアシストが可能だ。
電動アシストだとわからないルックス
ハンドルの中央には、BESV大型インターフェースディスプレイを装備。走行スピードや走行距離などを表示する。ハンドルにスマートフォンを取り付けてBESV LX1と連携させれば、BESVインターフェイスの代わりにスマートフォンを利用可能。マップ機能や盗難防止機能、それに走行履歴の記録やデータのSNSでの共有ができるようになる。
大型で走行中にも確認しやすい
さらに様々な情報を表示可能に
通勤用の電動アシスト自転車は、日本ではまだあまり普及していない。だが坂の多い日本でこそ、実は需要が多い分野のはず。BESV LX1が成功すれば、日本のメーカーからも今より多くの通勤用電動アシスト自転車が販売されるようになるかもしれない。BESV LX1の今後に注目したい。
通勤用の電動アシスト、もっと増やしてください!
価格は39万8,000円(消費税別)。限定カラーである「オレンジ」カラー車は41万8,000円(消費税別)。