ウェザーニューズは12月26日、「しぶんぎ座流星群」が観測ピークを迎える2016年1月4日の全国の天気傾向を発表した。関東や東海など東日本の太平洋側では晴れる時間が多く、星空を見られそうだとしている。

■1月4日の天気は?
しぶんぎ座流星群の出現ピークとなる4日から5日未明は、北日本や東日本で冬型の気圧配置となるため、関東や東海など太平洋側ほど星空が見られ、流星を見つけるチャンスがあるという。一方、北陸から北は日本海側ほど雲が広がりやすく、流星観測は難しそう。西日本では南の海上を通過する低気圧や前線の影響を受け、星空が雲に遮られる時間が多く、雲の隙間から流星を探すことになりそうだとしている。

 しぶんぎ座流星群観測可能エリア予想マップ
しぶんぎ座流星群観測可能エリア予想マップ

今回発表された情報は、12月28日時点での予報をもとにした見解。最新の天気については、ウェザーニューズのPC向け特設サイト「しぶんぎ座流星群2016」、およびスマートフォン向け特設サイト「しぶんぎ座流星群2016」で確認されたい。

■「しぶんぎ座流星群」とは?
「しぶんぎ座流星群」は8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とならぶ3大流星群の一つ。毎年正月明けにピークを迎える。「しぶんぎ座」という星座は現在は存在しないが、かつて「へきめんしぶんぎ座」という星座があったことからこの名前がつけられた。

放射点は1等星アルクトゥースのある「うしかい座」と、北極星を含むこぐま座を取り囲むように位置する「りゅう座」の境界付近。

しぶんぎ座流星群の放射点  (画像はウェザーニューズのWebサイトから)
しぶんぎ座流星群の放射点
(画像はウェザーニューズのWebサイトから)

2016年の出現ピークは1月4日の17時頃。しぶんぎ座流星群はピーク時に一気に流れ、それ以外の時間はあまり流れないという傾向がある。極大時刻が夕方である2016年は、観測条件はあまり良いとは言えない。今年は多い時で1時間に15個程度の出現になりそう。

夜半過ぎには月が上る。月齢は23と半月よりも細いが、それでも月明かりは観測に悪影響を与えそうだ。

■「SOLiVE24」で「しぶんぎ座流星群」を全国6か所と、中国から生中継
同社の運営する24時間ライブ番組「SOLiVE24」では、1月4日23時から25時まで(事前番組は22時から)特別番組を放送する。日本国内6か所と中国のロケ先から流星を生中継し、流星の映像と観測スタッフのコメントをリアルタイムに伝える。番組はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」やテレビ(BS 910ch)、PC特設ページ「しぶんぎ座流星群2016」のほか、YouTubeやニコニコ生放送からも視聴できる。