1日1万歩、宣言するのは簡単だけど…
1日1万歩、宣言するのは簡単だけど…

社会人になってからそろそろ10回目の春を迎えようかという筆者。毎年この時期は花粉症や気温の変化によるだるさを理由に、惰眠を貪りがちだ。

しかし年齢的にもこのままでは体力が衰える一方。漠然と何とかしなければと思っていたところ、ドコモ・ヘルスケアから発売された「ムーヴバンド3」を借りる機会を得た。ちょうど健康診断が迫っていることもあり、これを機に生活習慣を見直してみることに。

●「ムーヴバンド3」とは


ムーヴバンド3は、腕につけて生活するだけで歩数や睡眠時間などの数値が測定できるリストバンド型活動量計。

3月下旬に発売された「ムーヴバンド3」
3月下旬に発売された「ムーヴバンド3」

基本的につけっぱなしになるが、重さは約17gと非常に軽く、スムースなシリコンバンドで着け心地も快適。生活防水(IPX5相当)設計のため、水仕事や運動中も装着したまま気にせず過ごせる(お風呂に浸けるのはNG)。

長さも細かく調整できる
長さも細かく調整できる

多少水がかかっても大丈夫
多少水がかかっても大丈夫

個人的に一番気に入ったのは、シンプルかつスタイリッシュなデザイン。様々なファッションに合わせやすく、時刻も表示できるため、腕時計としても違和感なく使用できる。

こちらは「シャンパンゴールド」  このほかに「シルバー」と「ブラック」も用意されている
こちらは「シャンパンゴールド」
このほかに「シルバー」と「ブラック」も用意されている

●ムーヴバンド3でできること


ムーヴバンド3では、歩数、消費カロリー、アクティブ時間(早歩き・走行の時間)、移動距離に加え、睡眠時間と睡眠状態が測定できる。その日のデータは手元のディスプレイのほか、専用アプリ「WM(わたしムーヴ)」と連携することで手持ちのスマートフォンでも管理可能。さらにアプリではたまったデータがグラフ表示されるため、日々の変化が分かりやすい。

当日のデータはディスプレイでチェックできる
当日のデータはディスプレイでチェックできる

アプリ画面のイメージ  体重を非表示にできる配慮も
アプリ画面のイメージ
体重を非表示にできる配慮も

なお計測のほかアラーム機能も備えており、音の代わりに振動で起こしてくれる。きちんと操作して止めないとスヌーズが続くので、朝どうにもうまく起きられない人はぜひ試してみて欲しい。

●“1日1万歩”生活に挑戦!


さて、まずはバンドを付けていつも通り1週間ほど過ごしてみたところ、結果を見て愕然。1日の歩数が5,000歩にも満たない日が多々あったのだ。

片道1時間弱もかけて通勤しているのに  ただ電車に運んでもらっているだけの日々…
片道1時間弱もかけて通勤しているのに
ただ電車に運んでもらっているだけの日々…

想像以上に歩いていないことに焦り、翌週から“1日1万歩”を目指すことに。ちなみによく耳にするこの1万歩という数字は、厚生労働省が「身体活動量と死亡率などとの関連をみた疫学的研究の結果から、1日1万歩の歩数を確保することが理想」と推奨しているもの。もちろんほかに運動していれば必達ではないが、平日ほとんど座りっぱなしで仕事をしている筆者はとりあえずこれを目標とする。

続いて日常生活のどこで歩数を増やせるかを考えた。筆者の場合、以下のような改善ポイントがあった。

・自宅から駅まで(片道約1.5km)の交通手段を自転車から徒歩に変更
・職場(3階)では階段を利用
・昼休みになるべく外に出る


これらを実践すること1週間。結論からいうと、1日1万歩歩くのは想像以上に大変だった。改善ポイントに加えて会社帰りに寄り道をするなどの対策をしながら、なんとか9,000歩以上をキープ。なおムーヴバンド3には目標歩数の達成や残歩数を通知してくれる機能もあり、メンタル面でもだいぶサポートしてもらった。

何とか9,000歩以上はキープ!  (極端に少ない日はホットヨガに行ったのでよしとした)
何とか9,000歩以上はキープ!
(極端に少ない日はホットヨガに行ったのでよしとした)

ちょうど桜が咲いた頃だったので、散策もしやすかった
ちょうど桜が咲いた頃だったので、散策もしやすかった

目標までの残歩数を通知してくれる機能  応援アイコン(左)がかわいい
目標までの残歩数を通知してくれる機能
応援アイコン(左)がかわいい

●身体に変化が


参考までに期間中の睡眠状態も見てみよう。実はあまりに疲れたせいか“寝落ち”する日が多くいまいち正確ではないが、それでも“深い”の割合が増えていることが分かる。そのおかげか、以前よりも朝スッキリ目覚められるようになった。

改善前(左)と改善後(右)の睡眠状態、あくまで参考程度に
改善前(左)と改善後(右)の睡眠状態、あくまで参考程度に

またあくまで個人の感覚だが、いつも履いているジーンズの太もも周りに余裕が出てくるという嬉しい変化も起きた。痩せたというよりは、使っていない筋肉を使ったことで“引き締まった”という感じだ。

●“意識する”ことで生活は変えられる


今回の“1日1万歩”への挑戦は、リアルタイムで数値を意識していなければ絶対にできなかった。これまで漠然と「今日は結構動いたな」と感じているだけだったが、数値と実際の疲労感を照らし合わせることで「これくらい動くと何歩で、よく眠れる」というふうに自分の体調がより正確に把握できるようになる。また、歩数自体は筆者のスマートフォンでも計測できるが、常に目につく場所にバンドをつけていることがモチベーションにも繋がったように思う。

ムーヴバンド3の価格は1万3,800円(税別)。非常に性能の良い腕時計と考えればむしろ安い気もする。こうしたウェアラブル端末はここ数年で種類も増えているので、新生活を有意義に過ごすためのパートナーとして検討してみてはいかがだろうか?