
お祭りや農作業、お風呂など日本の生活になじみぶかい木綿の「手ぬぐい」。最近は和柄以外のデザインも豊富で、筆者も雑貨店や100円ショップで見かけるたびについ買ってしまいます。

濡れてもすぐに乾くので、手や汗を拭いたり、キッチンクロスにしたりと活用していますが、あの独特のサイズ感は身近なものを包むのにもちょうどいいんです。
というわけで今回は、2種類の包み方と使い倒した後のリメイクアイデアをご紹介します。新品の場合は一度洗って柔らかくしてからやってみてください。
●結ぶだけでできる「ティッシュケース」
まずはそのままだと生活感全開になる箱ティッシュを包みます。

※高さがあるタイプは包めません
手ぬぐいの裏側を上にして広げ、両端を内側へ折りたたみます。横幅の目安は、上にティッシュを置いて左右を持ち上げた時、取り出し口に少しかかるぐらい。



右側を箱に沿わせ、手で押さえながら長辺側を持ち上げて、角が飛び出るように折り込みます。


反対側も同様に整えます。


四隅の飛び出している部分を隣同士で軽く1回結びます。

全体の形を整えながら両端を真結びして完成!見える面が限られているので、総柄のデザインがオススメです。お部屋や季節に合わせて簡単に変えられるのも良いですね。

●お昼休みが待ち遠しくなる?「リボン包み」
続いてお弁当箱を大きなリボン風に包みます。

お弁当箱を広げた手ぬぐいの左右どちらかに寄せて置き、上下の端を弁当箱に沿ってかぶせます。


両端を持って一回結びます。

長い方を弁当箱の幅に合わせて折りたたみます。

たたんだ中心に短い方を巻き付け、端を結び目にはさんで完成。プレゼントのように見えてカワイイですよ!
