トンボ鉛筆から修正テープの新商品「MONO AIR(モノエアー)」が6月8日より販売されている。別段今の修正テープ(同じくMONO)に不満があるわけではないのだが、従来より“紙面にあててテープを引き出す力(引出力)が半減した”というので比べてみることにした。
従来品と明らかに違う!
購入したのは今使っているものと同じテープ幅5mmタイプ。どちらも開閉式のヘッドカバーが付いており、見た目はさほど変わらない。
まずは従来品。線がブレないよう指でしっかりと挟み込み、テープを引いて使い慣れた感触を確かめる。
続いてモノエアーを使ってみると、思わず「おっ!?」と声が出るほど軽い。蛍光マーカーで線を引く感覚とほぼ変わらない。
また、従来品を使っているとテープが左右にズレたりヨレたりすることがたまにあるが、こちらはテープが浮かず全くブレない。そして何より使っていてほぼ音がしないので、図書館や教室でも気兼ねなく使用できそうだ。
軽く引ける仕組み
ちなみに本体にはテープ走行をコントロールする「エアータッチシステム」が内蔵されており、ヘッドが紙面に触れる力を利用してテープを解除・ロックしているそう。従来はテープのたるみを解消するため重くする必要があったが、同システムにより負荷が大幅に軽減されたのだとか。
繊細!
モノエアーのラインナップはテープ幅4.2mm/5mm/6mmの3種類。価格は各250円(税別)。しくじって修正しているはずがもはや“快感”になるという感覚をぜひ味わってみてほしい。