「ザクッ」
「ままデジ」は、タブレットとセンサーを組み合わせることで、従来の“おままごと”をリアルな“料理体験”に変える次世代おままごとキット。従来のおままごとには無かった嗅覚・聴覚・視覚を刺激する機能を搭載しています。
各アイテムには通信モジュールと各種センサーが内蔵されており、子どもの動きを検知して包丁で切る時の「ザクッ」という音やフライパンで炒める時の「ジュージュー」といった音を発します。料理が完成して鍋を開けると、湯気や香りまで出てくるとか。
また、タブレットにインストールされたストーリーを進めていくことで、手順だけでなく料理に関する様々な知識も学べるそうです。
ままデジの開発を手がけたのは「au未来研究所」とキリン。まだコンセプトモデルですが、今後は内容を精査しながら製品化も視野に入れていくそう。これなら親子で一緒に遊ぶうちに今度は実際のお手伝いを…という良い流れにつながるかもしれません。いくら道具や具材がリアルでも「包丁で指が切れる」「鍋を触ると熱い」といった“触覚”は現実で学んでいくしかないですもんね…。