犬のイラスト入り印鑑「いぬずかん」に、ダルメシアンやジャーマンシェパード、アフガンハウンドなど15犬種が追加された。合計92種類の犬イラストから選択可能となったが、柴犬に新しいイラストが追加されることはなかった。

「いぬずかん」は、印面にわんこのイラストがデザインされた印鑑。犬のイラストと名前が組み合わされており、ほぼすべての大手銀行で登録印として利用できる。



今回追加されたのは、ダルメシアン、ボストンテリア、ラブラドール、フレンチブルドッグなどを含む15種類。合計でなんと92種類の犬イラストを提供する「いぬずかん」を、製造元は「本物の図鑑」のようだと評している。


今回も、同社イラストレーターの素晴らしさが光っている。たとえばダルメシアンの模様も、ハンコの印面という狭いスペースでしっかり描かれている。


だが、柴犬の冷遇ぶりは相変わらず。前回の犬種追加で選択可能になった柴犬は、柴犬というよりも「殿上眉」を顔に描いた平安貴族のようだ。たしかに、「まろ」眉の子は柴犬には多いが、これはちょっと違う。


個人的には、犬のイラストが92種類あれば、柴犬はもう少しいても良いのではと思う。柴犬の飼い主が、自分好みの柴犬イラストを選択できる自由が欲しいところだ。

価格や購入方法について詳細は、「印鑑はんこSHOPハンコズ」のWebサイトを参照されたい。