寝ながら温泉「ねころてん」

四国のラグジュアリーホテル「瀬戸内リトリート 青凪」では、寝ころがって楽しめる温泉「ねころてん」を提供しています。これは、フルフラット寝湯ゾーンで横になり、全身脱力した状態でひたすら温泉の気持ち良さを味わえるサービスです。

「ねころてん」の深さはわずか5センチ。寝転がっても耳に水が入らない設計なのだそう。この5センチのお湯の層によって、熱すぎず寒すぎず、岩盤浴や床暖房で寝ているかのような心地よさを楽しめるそうです。


「ねころてん」が設置されているのは、客室専用露天風呂内。このため、時間制限なくいつまでも使用することができます。温泉で使える枕も準備されており、うっかり寝てしまっても大丈夫。特製サイドテーブルを使い、飲食も自由だそうです。

「ねころてん」を楽しむ「フルフラット寝湯ゾーン」は、シームレスに通常の深さの温泉と繋がっています。双方を行き来することで、通常の温泉なら5分でのぼせてしまう人でも、長湯を堪能できるのだとか。

寝ながら温泉「ねころてん」

「瀬戸内リトリート 青凪」は、元は美術館として一部だけが公開されていた建物。それが建築家である安藤忠雄氏の手によってリノベートされ、オールスイートルームのホテルとして生まれ変わりました。

所在地は愛媛県松山市の道後温泉から車で北に約20分。標高400メートルの高台に位置し、9月は残暑を避けるのに最適。10月頃には紅葉を楽しめるそうです。

寝ながら温泉「ねころてん」

■瀬戸内リトリート 青凪 概要
所在地:愛媛県松山市柳谷町794-1
部屋数:オールスイート4タイプ 7室
・フルフラット寝湯を備えた「半露天温泉スイート」×4室
 (5万2,800~円/人)
・メゾネットの広大な窓が瀬戸内の青を切り取る「The AONAGIスイート」
 (7万8,000円/人)
・2ベッドルーム「4ベッドスイート」
 (4万4,800円/人)
・ウッドデッキと庭を備えた「ガーデンスイート」
 (3万7,000円/人)
料金は平日一泊二食付 税別料金。

寝ながら温泉「ねころてん」