フィリップス エレクトロニクス ジャパンから、子ども向けの充電式電動歯ブラシ「ソニッケアー キッズ」が10月上旬に発売されます。「集める」「育てる」「カスタマイズする」という子どものツボを押さえることで、ひとり磨きを楽しくサポートしてくれるとか。
同社によると、近年子どもの口腔ケアに対する保護者の意識は高まっており、子どものむし歯自体は減少傾向にあるそう。ところが子どものひとり磨きに対しては、「正しく歯磨きできているか不安」「(実際に)磨き残しがある」という悩みを抱えている人が多いといいます。
スマホやタブレットと連携
そこで開発されたのが今回の製品。同シリーズの特徴である音波水流を採用しつつ、子どもが握りやすいサイズ感に設計されています。ブラシヘッドは当たったり噛んだりしても平気なようゴムでカバーされており、2種類の振動レベルが選択可能。本体には日本のソニッケアーシリーズで初めてBluetoothを搭載。手持ちのスマートフォンやタブレットに接続し、専用アプリ「ソニッケアー キッズアプリ」と歯ブラシを連携して使います。
子どものツボをついたアプリ
アプリには「スパークリー」というキャラクターが登場し、歯磨きのアドバイスをしてくれます。子どもが歯磨きするたびスパークリーへの“ごほうび”がもらえ、着せ替えしたり、おやつをあげたりして育てていくシステム。大きな目で色々な表情を見せてくれて、とってもかわいいですよ!
また、歯磨きの際は口の中の画像と音声でブラシの動かし方をガイドしてくれます。30秒ごとに本体の振動でも教えてくれるので、1か所だけ磨き続ける心配もありません。
“マネをするのが得意”な子どもの習性を活かしているそう
保護者向け画面では、歯磨き記録の管理したり、子どもへのごほうびを自由に設定したりできます。さらなるモチベーションアップにつながりそうですね。
自分だけの歯ブラシに
このほか、様々なハンドルステッカーも付属。本体を自由にデコレーションして楽しめます。
本体のサイズはW34×H232×D34mm、重さは135.4g。対象年齢は4歳以上。アプリはiOS9.0以上に対応しています(Android版は2017年1月頃リリース予定)。想定価格は9,980円(税別)。
生活習慣の必要性が理解できる6歳頃は、歯磨きの習慣づけをするのにも最適な時期。はじめはお母さんが仕上げ磨きに使いながら、徐々に慣らしていっても良いかもしれません。どうにも歯磨きしてくれなくて困っている、という家庭は検討してみてはいかがでしょうか?