タカラトミーアーツから、“さかなクン”と共同開発した立体巨大グミ製作キット「深海魚研究所」が11月10日に発売されます。価格は2,980円(税別)。
その名の通り、深海魚をかたどったグミが作れるというこちらのキット。どうやって作るのか…そしてどんな味がするのか…?好奇心衰えないアラサー筆者がひと足先に試してみました(キットの対象年齢は15歳以上)。
3種類の深海魚が作れる
今回試してみたのは「深海魚研究所 ダイオウイカとなかまたち」。以前テレビでダイオウイカを見た時に「水中で会ったらショック死するな」と思ったので恐怖を克服したいと思います。セットにはダイオウイカのほか、“深海のアイドル”ことメンダコとニュウドウカジカの3種類の型が入っています。ニュウドウカジカは知らなかったので画像検索したら、こちらも心臓が止まりかけました。
グミ液を作る
グミの材料はかき氷シロップや好みのジュース、砂糖、そして粉ゼラチン。季節柄かシロップが売っていなかったのでジュースにしましたが、鮮やかな色を目指すならかき氷シロップをオススメします。なぜなら大量のゼラチンを投入することで、液が白っぽくなってしまうから。今回は偶然にもかなりイカっぽい色になりました…。
材料を沸騰させないよう溶かし、付属のポットを使って専用の型に注ぎます。芯パーツを入れたり空気を抜くための穴があったりと、随所に失敗しないための工夫も施されていて安心。
冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら、付属のナイフで型から外せばできあがり。つるりと簡単に外れます。
(触手も切り離すとよりリアルです)
いただきます!
顔の大きさほどもあるダイオウイカグミ。むちっとしていてしっかり弾力があります。ゼラチン特有の匂いもなく、確かにグミの食感。一匹食べるとアゴが疲れるぜ…。
注:危ないので少しずつ良く噛んで食べましょう
ちなみに大量のゼラチンの分砂糖も追加しますが、入れないとかなり薄味になってしまうので注意。コラーゲンがたっぷりとれますよ~!
なおもう1種類「メガマウスザメとなかまたち」も用意されており、こちらではメガマウスザメ、ダイオウグソクムシ、オウムガイのグミが作れます。たくさん作って、遊びにきた友達を“ギョギョッ”と言わせてみてはいかがでしょうか?