11月26日の「いい風呂の日」にあわせて、旅行情報誌「じゃらん」が「絶景の露天風呂10選」を発表しました。オーシャンビューやスノービューといったテーマごとに、“本当に行ってほしい露天風呂”を厳選したそうです。

選ばれた露天風呂とそれぞれの特徴は以下の通り。


■ホテルニューアワジプラザ淡路島（兵庫/南あわじ市）
淡路島南端の岬に立つホテル。女子展望温泉露天風呂に入ると、鳴門海峡と大鳴門橋が目の前一面に広がるそう。同じく海を眺める男子展望温泉露天風呂は2016年7月にリニューアルされたとのこと。


■湖楽おんやど富士吟景（山梨/富士河口湖町）
屋上の露天風呂には視界を遮るものが何もなく、風のない晴天時には逆さ富士も見えるそう。夏より冬の方が晴天になることが多く、逆さ富士を見られる確率も高いとのこと。


■ハイランドリゾートアゲイン（長野/茅野市）
標高1,750mの高所に建つ雲上のペンション。貸切無料の露天風呂は、正面に南アルプス、右手に蓼科山、手前には白樺が広がるそう。早朝に入浴すれば、蓼科山を朝日が照らす神秘的な景色を見られるとのこと。


■舘山寺サゴーロイヤルホテル（静岡/浜松市）
全室がレイクビューの施設。屋上の露天風呂「飛天」では約40mの高みから浜名湖を見渡せるそう。特に夕暮れ時は、空と湖の色が刻々と変わる様がドラマチックとのこと。


■ホテル富貴の森（長野/南木曽町）
外界からの光が少なく、漆黒の空に浮かび上がる無数の星がくっきり見えるという露天風呂。冬は雪が積もることもあり、客室の窓からはすっぽりと雪に覆われた木曽の山々を眺められるとのこと。


■銀河伝説煌めく天空の宿 天の丸（愛知/幸田町）
三ケ根山スカイラインの途中「遠望峰山（とぼねやま）」に建つ温泉宿。三河湾に浮かぶ竹島や三河大島、遥か彼方には渥美半島も見えるのだとか。空気が澄み、揺らめく夜景が特にきれいに見える冬がオススメとのこと。


■川根温泉ふれあいの泉（静岡/島田市）
大井川鐵道のSLを眺められる露天風呂。SLが抜里駅から川根温泉笹間渡駅間を通過する時間帯は特に人気で、煙を上げながら鉄橋を渡るSLに誰もが見入ってしまうそう。


■南紀勝浦温泉ホテル浦島（和歌山/那智勝浦町）
高さ15m、奥行50mにおよぶ、波風の浸食によってできた洞窟風呂。洞窟の開口部は太平洋に面しており、海に浸かるようなスケール感を体感できるのだとか。


■御立岬温泉センター（熊本/芦北町）
御立岬公園の高台にあり、眼下に不知火海と天草の島々が広がる露天風呂。夕暮れ時に海や空がオレンジに染まる神秘的な光景は、誰もが目を奪われるほどの美しさとのこと。


■星野リゾート 青森屋（青森/三沢市）
冬の夜は、湯に浸かりながらねぶたの灯篭とお囃子の演出も楽しめる施設。毎晩開催される津軽三味線や民謡などの伝統芸能も見どころとのこと。