ソファに寝そべるネコ
ソファやベッドは清潔であってほしいにゃ~

多くの家庭が大掃除に取りかかる12月。トイレや浴室といった水まわりの汚れはもちろん、リビングや寝室のハウスダスト(室内塵)も一掃したいものですね。ハウスダストの効果的な掃除方法をレイコップ・ジャパンが紹介しています。

■目につかない場所に注意
「我が家はよく掃除しているから」と思っている人も要注意!NPO法人日本ハウスクリーニング協会の高橋敬子氏によると、どんなに綺麗に見える家でも、全部の部屋を隅々までクリーニングしようとすると、プロ3~5人で丸1日はかかるのだとか。家の中を隈なく掃除するのは想像以上に難しいようです。


リビングや寝室などは掃除機やはたきを使い、部屋の隅や角、巾木の上などまで掃除するのがポイント。またベッドやソファの下、テレビ台の裏側などにもホコリが積もりやすいため、家具は適宜動かしながら掃除すると良いようです。

■寝具も念入りにケア
きちんと手入れすれば、寝心地が格段にアップする寝具。シーツなどはきれいに洗濯、ふとんやマットレスは干すかふとん乾燥機で水分を取り除いた上で、ふとんクリーナーを使ってハウスダストを除去するのがおすすめとのこと。そして寝具に潜んでいるかもしれないダニは、熱に弱い性質をもっているため、洗う前に60度以上のお湯に浸したり、60度以上の乾燥機にかけると効果的だとか。

健康によくないだけでなく、家財の傷みや故障を引き起こす可能性もあるというハウスダスト。今年中に一掃して、気持ちの良い自宅で新年を迎えましょう!